高圧ガス乙機の検定を受けるため最近勉強を始めました。計算問題が難しすぎて全然分かりません。「よく分かる計算問題の解き方」…

Question

高圧ガス乙機の検定を受けるため最近勉強を始めました。計算問題が難しすぎて全然分かりません。「よく分かる計算問題の解き方」というテキストを見てもよく分かりません。
学生の頃から数学は苦手でした。

唯一、分圧を求める計算は理解して解くことができました。
検定試験では計算問題が6〜8問ほどあるため、そこそこできるようにしておかないと合格は厳しいですよね。

検定は2ヶ月後ですが、計算問題が全然分からないので今から焦っています。
自分のように全然分からない人はどのように勉強すれば理解できるようになりますか？
全ての公式を覚える必要はないのでしょうか？必ず覚えといたほうが良い公式などありますか？

補足

補足
過去問やよく分かる計算問題の解き方というテキストの解説に、法則や解き方の過程が載っているのでノートに写して書いています。
しかし理解して書いたり解かなきゃすぐ忘れるだけで意味ないですよね？

Answer 1

お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。

どういうわけか、乙種機械を受験しようとする人に計算問題がわからないと言ってこの知恵袋に投稿する人が多いような気がします。甲種受験者では見られませんし、丙種の受験者のこの手の書き込みもあまりないような気がします。
丙種化学をステップとして乙種機械を受験するならばまだしも、いきなり乙種を受験しようとしてつまずいているような気がします。
まわりに「師」となるような人がいればまだしも、完全に独学でチャレンジしようとするのであれば、過去問を見て「ある程度いけそうだ」という感触がなければ難しいかと思います。暗記物は、時間をかければそれなりに頭に入りますが、計算問題は計算の過程が理解できないと永久に解けないと思います。
習字なら手本を書き写すことに意味がありますが、計算問題は、解答例を書き写しても仕方がありません。質問者さんの腹の中にその計算の意味が落ちないと何ともなりません。高圧ガス保安協会の「よく分かる計算問題の解き方」も、事細かく書いてないところもあるので、数学の基礎力の無い人には難しいかと思います。
本屋に行って質問者さんがつまずいている部分の数学や物理の参考書を購入するなりしないと厳しいかと思います。

他でも回答していますが、資格マニアでない限り実用的であれば乙種機械でなくても丙種化学で十分です。もしも丙種化学の受験をされていなければ、丙種化学から受験することをオススメします。乙種機械のH26度上期の受験の申込はH26.3.24～でまだ始まっていません。丙種化学(特別)はH26.4.28～ですので、どうしても乙種機械でないといけない理由がなければ、丙種化学(特別)の受験をオススメします。

Answer 2

正直、文系出身の方等が全ての計算問題を正解しようとするのは現実
的ではありません。解く時間も限られていますので、やはりある程度
は取捨選択が合格には必要かと。（出題数の半分出来れば御の字です、
その代り、知識問題は全問正解近辺を狙わねばいけませんが・・・）
知っていれば絶対取れる基本単位・組立単位の問題や熱量・内部エネ
ルギー増加量、定圧変化の体積や仕事量を求める問題、断熱圧縮・膨
張による温度や圧力を求める問題、レイノルズ数を求める問題、流速
を求める問題、軸動力を求める問題、応力を求める問題、ポアソン比
を求める問題、辺りは比較的、与しやすいですよ。本当はフックの法
則やベルヌーイの定理辺りも頻出なのですが、これは少し難しいので
私は捨てて、分らない問題は全部４にしました（直前に、過去５年分
くらい、計算問題で何番が答えになっていたかを全部抽出した結果、
４が統計的に最も多かったからです（笑））・・・いずれにしても過
去問を何度も解き、計算は紙に実際に書いて、流れを出来る限り憶え
ましたよ・・あと、公式を憶えていれば、例えば回答の候補の数値を
当てはめて逆算し、１モル当りの体積の２２．４になるのが正解、と
か色んな発想を駆使して検定の攻略に熱くなった記憶が蘇りますね・・・