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冷凍保安責任者について 1500冷凍トンの冷凍機3台と1000トンの冷凍機があるとき必要なのは第一種冷凍機械責任者です…

冷凍保安責任者について 1500冷凍トンの冷凍機3台と1000トンの冷凍機があるとき必要なのは第一種冷凍機械責任者ですか?

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回答(2件)

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    お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。 別の回答している方の説明でも、概ね間違いではありませんが、正確を期するとなると、以下のようになります。 (1)当該冷凍機が、高圧ガス保安法の適用を受けるか否か?例えば、臭化リチウムを冷媒としているような吸収式冷凍機の場合、その圧力が低いために高圧ガスの製造とならないので、高圧ガス保安法の適用を受けません。また、他法令の施設、例えば冷凍機であっても電気事業法の電気工作物などとして適用を受ける場合は、同様に高圧ガス保安法の適用を受けません。これらの場合は、当然、冷凍保安責任者は不要となります。 (2)高圧ガス保安法の適用を受けるとなった場合に、当該冷凍機が冷凍保安器則(以下「冷凍則」といいます。)第36条第2項の適用を受けるか否か?冷凍則第36条第2項の適用を受ける場合は、いわゆるユニット型冷凍機となるので、冷凍保安責任者の選任は不要となります。冷凍能力の上限値はないので、冷凍能力が1,000トンでも1,500トンでも適用を受ける可能性があります。 (3)次にご質問の冷凍能力が冷凍則第5条で算出された「法令冷凍トン」であることを確認する必要があります。 冷凍トンについては、JRTやUSRTの他にも算出法方がありますが、冷凍保安責任者の選任の有無については冷凍則の規定になるので、冷凍則第5条の「冷凍能力の算定基準」に従って算出されたものが基準となります。ここで算出された冷凍能力は、JRTでもUSRTでもない、「法令冷凍トン」と呼ばれるものになります。 (4)上記(3)の算定方法で算出された冷凍能力(正確には「一日の冷凍能力」)が、当初の通り1,500トンとか1,000トンとかになる場合であって、上記(2)のいわゆるユニット型冷凍機に該当しない場合には、冷凍保安責任者の選任が必要となります。 この場合の冷凍保安責任者とは、冷凍則第36条第1項表第1号に規定されているとおり、「一日の冷凍能力が300トン以上のもの」は「第一種冷凍機械責任者免状」を有して「一日の冷凍能力が100トン以上の製造施設を使用して、高圧ガスの製造に関する1年以上の経験」を有する人となります。冷凍保安責任者の代理者も同様の要件となっています。免状の所有だけでは無く、実務経験の有無も併せて問われています。 (5)なお、上記の一日の冷凍能力1500トンの冷凍機3台と一日の冷凍能力1000トンの冷凍機がブラインで接続されている場合は、一つの冷凍機として扱いますが、ブラインで接続されていない場合は、それぞれを別々の冷凍機として扱い、それぞれの冷凍機ごとに冷凍保安責任者の選任が必要となります。ただし、冷凍則第36条第1項に規定されているように「2以上の製造施設が、製造施設の配置等からみて一体として管理されるものとして設計されたものであり、かつ、同一の計器室において制御されているときは、当該2以上の製造施設を同一の製造施設とみなし・・・」、冷凍保安責任者をそれぞれの施設(冷凍機)ごとに選任する必要はありません。

  • 1冷はすべての冷凍空調機の製造施設に関する保安に携わることができます、 2冷は1日の冷凍能力が300トン未満の製造施設に関する保安に携わることができます、 ○○冷凍トンの冷凍機は1日に○○トン製造できる能力があるので、仮に250トンしか稼働しなくても1000トンの冷凍機は、1日の冷凍能力が1000トンあることになります、したがって1冷の資格が必要になります。

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