解決済み
警察官になる順序について質問です。私は趣味で小説を書いている者ですが、次回作の主人公がどういう経緯で警視庁の捜査一家まで行ったのかリアリティを持たせたいのです。東大とかじゃない一般大学出身の設定です。主人公は高校で剣道と柔道を収め、有段者とします。大学へも体育推薦で入りましたが、やはり法学部じゃないといけないでしょうか。実際、私の高校の同級生が剣道部主将から、警察官になりました。 主人公が警視庁に就職出来たとして、最初は所轄、または交番勤務からでしょうか。 いきなり刑事課、それも捜一ってことはないですよね。それに最低でも巡査部長にならないといけないのはわかってます。 どなたか詳しい方、お願い致します。
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警視庁警察学校で規定の訓練や諸法令の授業を受けて、まずは警視庁管内の警察署に卒業配置となります。 警察署では、教養係の指揮下で地域課や刑事課・交通課・生活安全課などで研修を受けます その中で、将来自分が進みたい道を模索するんですね それが終わると、地域課の交番勤務を半年くらい勤めます それから、初任総合科といって警察学校に再入校します それを卒業して、一人前と見なされます また、地域課で交番勤務を1年くらいしますと、機動隊の面接がありますね 機動隊を希望するかどうかですが、半数以上が機動隊に行きます 警察署に残った者、機動隊に行った者、両方に刑事などの専科講習の受講資格が実務2年を過ぎると与えられます。 刑事を希望する者は、警察署等の教養係に申し出て、署内選考の後 刑事部刑事総務課に送られ、各署、各隊からの選考者の中から面接を受けることができる者を選抜します。 面接を行い、1500mを走ってタイムを計られ、選考します 合格者は、2か月間の警察学校の専科講習を受講します 専科講習修了者が警察署に戻り、刑事課に空きがあれば刑事課に配置になります。 また、機動隊で行った場合、成績が良ければ、捜査一課長の運転担当として捜査一課に行けることも稀にありますね 主様が言われている通り、巡査部長以上でないと警視庁本部への門戸が開かれていないのも事実です そこで、巡査部長試験に合格し、巡査部長として警察署に昇任配置換えとなり、最初は地域課に戻ります。 それから刑事課に空きが出たら刑事課に入れます 捜査一課への近道は、捜査一課担当事件の捜査本部に派遣され、そこで目立つような仕事をして、アピールをすれば、捜査一課の警部補以上に認められ、異動時期に引っ張られることが多いです。 簡単な流れはこんなもんですね
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