教えて!しごとの先生
教えて!しごとの先生
  • 解決済み

以前にも投稿して一通りのご指南は仰ぎましたが・・実は!

以前にも投稿して一通りのご指南は仰ぎましたが・・実は!電気主任技術者の資格取得を目指す者ですが、前に本サイトのコーナーで、以下のご質問とご回答を得ました。 --------------------------- 以前のQの概要: 三相同期発電機が無負荷送電線に接続されてほぼ一定回転数で運転中に、ガバナー(7-65)を開制御したとき、発電機の回転数はどのように変位するか? その時のAの概要: ガバナーの速度垂下率がシフトした分だけ回転速度が上昇して安定する。 ---------------------------- といったような問答だったと記憶しています。 幸運にも最近、実際にそのような条件を体験することができました。 しかし、無負荷運転している同期機の7-65を開操作しても、回転速度は一瞬上昇はしつつも、その後すぐに変化前の回転速度付近に戻って安定します。何度やっても結果は同じでした。つまり、速度垂下率カーブを一瞬シフトさせることはできても、そもそものポジションに速度垂下率のカーブは戻って来ます。 体験したのは水力のX級調速機の同期機で、65Fと65Pなるものがあります。 いまひとつ、そこいらの理屈を解説していただける方を待ち望みます。

補足

elecengproさん 素人ですみません。 体験した同期発電機は某電力会社の揚水式発電所で単機容量30万kVAです。 試験要員として測定係をしていましたが、単独運転試験とやらで電力系統に並列しないままで色々な試験をされていました。 発電機の負荷は、当該発電所の所内の補機負荷のみでした。 そもそも自ら勉強すべきところを曲げてお願いしているので我儘は言えないのが本音です。ある程度のヒントで切り上げてくださいませ。

続きを読む

277閲覧

回答(1件)

  • ベストアンサー

    質問に対して回答するためのデータが不足ですね。 回答するためには調速機の詳しいブロック図と、展開接続図の中にある調速機関係シーケンスを見る必要があります。 また質問の状態の運転で、各設定スイッチがどの位置にあるかというのもわからないと回答できませんよ。 さらに系統との関係で、単線結線図も必要です。 質問の内容から確実わかるのは ・回転速度を一瞬でも変えられるということは、同期機が電力系統に並列に入っていない状態での無負荷運転状態に関する質問である。(もし並列運転状態なら、発電していても無負荷であっても、回転速度は操作で変わることはない) ・X級の調速機で65Fと65Pがあるということは、同期発電機の容量がかなり大きい。 (多分火力・原子力又は大規模な水力発電所や揚水発電所のいずれかに関する質問である) ということくらいで、質問に対する回答には、ほど遠いものがあります。 無負荷で、多分定格速度付近で、並列には入っていない状態で7-65を操作しているようですが、そのとき43-25や43-52はどの位置にありましたか?手動?切?自動? 両方とも自動だと並列に入ってしまうので、どちらか又は両方が切か手動のはずですが。 たとえば43-25が自動のまま、43-52だけ手動又は切にして、回転速度を手動調整すると、手動操作により回転速度が一時的に変わりますが、同期装置の揃速装置は、系統と同期機の周波数との差をなくすため、もとの回転速度に戻す動きを自動で行います。 普通、自動と手動の信号は、同時に設定器に対して加わらないようインターロック回路にするのですが、昭和の時代に建設された発電所では同時に加えることができるシーケンスになっている発電所もあります。 しかしこれも展開接続図のシーケンスや調速機のブロック図等を見ないと、実際に上記のように動いているのかは不明ですね。 上記とは全然別の制御で、調速機とは別に周波数設定を持っていて、それと実際の同期機の周波数(回転速度)の差を打ち消すような指令を調速機に対して行う自動制御もありますから。 ということで、御質問の内容は、理論や動作を解説できる要素が不足している、という回答でした。 [補足について] ヒントでしたら上記に回答した内容になります。 そもそも質問に肝心なところがまったく書いてありませんから、こんな回答しかありませんよ。 自分もいろいろな水力発電所で、補足の内容のような試験をすることがありますが、各発電所ごと展開接続図のシーケンス等が微妙に異なりますから、その発電所のシーケンスや調速機ブロック図等を見なければ確定的な回答はだれもできませんね。 質問や補足の内容から感じるのですが、回答した内容が理解できないのであれば ・展開接続図のシーケンスを徹底的に読み、理解する ・調速機の制御の流れ(ブロック図)とそれぞれの機能を理解する ・並列運転時と単独運転時の水車発電機の物理的状態の違いを理解する 少なくとも上記3項目を事前の知識として持っていなければ、仮に正しい回答をしたとしても理解は困難でしょう。 シーケンスは独学で習得可能ですが、調速機に関する市販されている専門書もほとんどなく、きちんと知っている人も少ないので独学では大変かもしれません。 ことわざで「ローマ1日にして成らず」というのがありますが、質問の内容のようなことを仕事にしているのであれば、きちんと基礎から積み上げていかないと、疑問への解答は得られないばかりか、何十年同じ仕事をしていても、理解できず、応用もできません。 がんばってください。

この質問を見ている人におすすめの求人

< 質問に関する求人 >

電気主任技術者(東京都)

求人の検索結果を見る

< 質問に関する求人 >

電気(東京都)

求人の検索結果を見る

もっと見る

この質問と関連する質問

    情報収集に関する質問をキーワードで探す

    「#資格がとれる」に関連する企業

    ※ 企業のタグは投稿されたクチコミを元に付与されています。

    < いつもと違うしごとも見てみませんか? >

    覆面調査に関する求人(東京都)

    求人の検索結果を見る

    Q&A閲覧数ランキング

    カテゴリ: この仕事教えて

    転職エージェント求人数ランキング

    あわせて読みたい
    スタンバイプラスロゴ

    他の質問を探す

    答えが見つからない場合は、質問してみよう!

    Yahoo!知恵袋で質問をする

    ※Yahoo! JAPAN IDが必要です

    スタンバイ アプリでカンタン あなたにあった仕事見つかる