私もよく親方に現場で怒られましたよ。懐かしいです・・・。親方に怒られるのが怖くて、毎日、嫌で仕方なかったです。罵声を浴びせられたり、ペンチで叩かれたり、まだまだそういうやり方が普通に残っている世界です。親方もそういうやり方で育ってきたはずです。 線の引き方ですが、常に仕上がりの状態をイメージして仕事することです。盤はどこに付くのか?更には最終的に盤の中のどのブレーカーにどういうルートでケーブルを這わすのか?中間でどこかにジョイント箇所を設けるのか?壁や天井の仕上がり時の寸法(建築さんの墨線の確認)、照明はどんな照明がどこに付くのか?スイッチの場所やそこまでの配線ルートの確認等・・・常に目標物(盤、照明、ジョイントボックス、スイッチ、コンセント等)を決めて、回路ごとにイメージしてみてはどうですか?親方が車で昼寝をしている隙にこっそり電気図面と建築図面をコピーして、自分専用のものを準備して、頭に叩き込む。私はそうやりました。新米なので、親方の何倍も勉強するのは当たり前です。 作業のスピードは、経験を積めば、早くなりますので、心配ないです。知識不足、経験不足、決定能力等ないものだらけで作業なんか早く正確にできないですよ。親方もそれを承知のはずです。無理して変な作業すると逆効果ですよ。 とにかく今は親方に必死になってついて行くこと。人間的に嫌な親方でも、そんなことは関係なくって、技をどんどん盗むこと。利用するんです。自分の為に。(←私は、こう考えないと耐えられませんでした)ちゃんと自分なりに考えて、「こういうやり方で考えているんですが、正しいでしょうか?」的な物事の言い方をすると良いと思います。単に口を空けて命令を待っていると、親方の怒りの原因になるし、自分の成長スピードが全然変わってきます。 がんばって下さい!怒られるうちはまだOKですよ!
なるほど:1
天井裏やダクト、BOXや器具内…と余長分を隠して(転がして)おくところはいくらでもあります。結線等の時だけ引っ張り出せば分かりませんから、多少(数十cm〜メートル単位等は勿論ダメですが)の余長分は気にせず見ておいた方が良いんですよ。 あと作業スピードの事ですが、これは経験不足と言ってしまえばそれまでです。例えば「ケーブルの長さを注意されるかも」なんて、要らん事を考えながらやってると手が遅くなって当然です。また躯体・造作・設備の各業者さんと、作業の取り合い(作業箇所の重複や前後の兼ね合いなど)がどうしてもネックになるので、「出来ないから時間掛かっても仕方ない」では済まない事もあります。 あるいは会社側の立場だと、「どの現場に何人役が必要で、どうすれば効率良く仕事出来るか」が重要ですし、親方(上司・先輩)もその日の作業量の目安を立てて仕事してますから、それに届かないとイラついたりもします。 電気屋って「見て・盗んで・覚える」仕事です。他の電気屋さんと一緒に仕事をするといった際には、相手が恥ずかしくなるくらいその様子を観察して、それを早く自分のモノに出来るよう頑張らなきゃいけないですね。
なるほど:3
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