解決済み
質問から察するに 「絵は大して得意じゃ無いけどアニメには関わりたい」 という考えでしょうか? そういう人は現場の人にできない事ができる必要があります。 ザックリ言えば「パシリ」です。 例えばジブリの鈴木プロデューサーは 絵は一切描けませんが ジブリには欠かせない人材です。 彼がやれる事は宮崎監督らができない事。 スポンサー集め、資材の手配、取材交渉、会見の代理出演、 テレビでの宣伝、人事、スタッフのケンカの仲裁などなど 絵を描くしか能の無いアニメーターたちのために 絵を描く以外の一切を引き受けているのです。 アニメで現場に入るには生半可な画力では無理です。 ならサポートの方で役立つよう頑張る方が ずっと簡単だと思いますよ。
昔、「彩色=仕上げ」の仕事をしていたものです。 私の場合は、セルアニメからやっていたので、 絵の具での彩色は勿論やってました。 一応、色彩設計を目指していたんですけど。 仕上げは、色指定と検査までです。 それから、完全にデジタルに移行してからは、 スキャニングから編集作業まで一人で行う方へ。 他に、空き時間には会社の雑用もやってましたよ。 でも、仕上げでも、絵は描けないと無理です。 結局、動画検査でミスが見つかれば、 時間的に戻せない場合は自分で修正しないといけません。 よって、多少なり書けないと話になりません。 結局は、時間との勝負なので。 基本的に、セクション分けされてても、 時間が押してしまうと自分でやるしかないのです。 ちなみに、専門学校を卒業して、その仕事に就けたとしても給与の問題があって、その多くが辞める結果になるのです。 それ以上に稼働時間が長く、1日3時間しか寝れないってこともあったし、3日連続徹夜ってのも経験して、体を壊したことも。 私の場合、それが原因となり辞めましたけどね。^^;; なので、今から目指すなら、違う方向がいいかも知れません。 人間関係もあまり良くない世界です。 ちなみに、他の質問を読ませて頂きましたが、 アニメイトの面接を受けたことがありますよ。あそこは、就職情報誌かな? そこに載ってますので、そちらで応募すれば良いはずです。 ただし、前職歴や学歴に拘っていたような?結構、面倒でした。 かなり応募者がいるので、合格は難しいと思いますよ。 あぁ、音響ですけど。 声優さんの音入れの時、私もスタジオに入ってました。 そこでよく見ていましたが、面白そうではありますね。 ただ、それも向き不向きがあると思うので、やってみないと分からないと思います。ちょっとだけ派遣で音響の会社にも行っていたことがあるのですが、 専門用語がかなり難しいですね。こちらも独特の世界と感じました。 専門学校は、どこも高いですからね。そのくせ、基本しか教えません。 そして、意外にも就職率が低いんです。 だから、高いお金を払って行く価値があるかな… 私は行って、就職まで出来たけど。 結局、今は違う世界で生きてますからね。あまりオススメしない。^^;;; 何か探しているなら、絵を描く以外なら、 広報とか、経理で募集していることもあります。 アニメ業界で働きたいなら、そちらを狙った方がいいかもね。 そちらなら、給与も勤務時間もきちんとしてますし。^^ でも、きちんと質問に答えるのなら、 現在の彩色の場合、パソコンソフトを覚えれば簡単なので、 誰でも出来ることは出来ます。 ただし、単価で働く為、作業能率が良くないと稼げないって感じかな? オペレーターなら誰でも平気。ただし、それだけしか出来ない人は入れないと思う。なぜなら、外注で済むので。必要なのは、色彩設計や色指定が出来る人。 人権費は押さえたいので、外国に外注に出せば済む話です。 +αが無いと、仕上げは必要ないかな? ちなみに、同じスタジオに競争相手が沢山いますので、 色指定になるものかなり大変ですよ。 私の会社は、20人ほどいたからね。^^;;; 追伸 yasunori_666さん が書いていることを思い出しました。 セルからデジタルに移行した時、色の変換が難しく苦労しましたよw 実際に何百種類の絵の具を覚えいても、色見本を何回も作成しても パソコンの色と微妙に違ったりしてね。 そして、見るモニターによってまた色が違うのです。 だから皆で、苦労しましたねぇ。当時は、色指定泣かせ。 懐かしいですよ。TVで実際放映されると、あれ?って感じでした。^^;
自分はアニメのCGデザイナーとして仕事をしている身です。 そうした経験から言わせて頂きますと、 とりあえず、質問者さんからは、絵が描けないから画力が無くても入れる仕事をするとか、 そうした意識を強く感じました。 少し厳しい言い方をさせて頂きますが、正直な事を言いますと、そうしたタイプの人とは仕事をしたいと思いませんし、 出来ないとも思っていますので、素直に諦める方が良いと思います。 別に音響や彩色を目指す事が悪いとは思いません、 ですが、この手の仕事は結局の所、どれも純粋に技術やセンスと言うものを要求される仕事なのは確かです。 音響に関しては詳しくないので分かりませんが、 正直に言って、必要な人数がアニメーターよりもずっと少ない事から考えて、画力を上げて絵に関わる仕事をする方が、 ずっと楽な位だと思いますよ。 最初から本気で音響をやる!と言って、子供の頃から音の勉強をしている人に勝てると思います?。 彩色に関しては、なるだけなら画力は必要ないかも知れません。 ただ、この仕事は、将来的に色指定を目指さなければ、給料も上がりませんし、ただのオペレーターのまま終わる仕事です。 そして、色指定と言うのは、物凄くセンスの要求される仕事になります。 例えば、今見ている物を正確にRGB値に変換できますか?。 そして、それを構築するセンスを持っていますか?。 ちなみに、俺には無理です。 優秀な色指定さんは、本当に尊敬してます。 絵が描けなくても、入れるだけであって、絵が描けなくても良い仕事ではありません。 他のどの仕事もそうですが、 出来なくても大丈夫ですか?と聞いているような人間には基本的には無理です。 それは、アニメに関わらず全ての仕事がそうだといって良いでしょう。 今現在、出来ないのは良いよ。 でも、出来ないままにして、出来るように努力をしないで、他の選択肢を捜しているような人に、 出来る仕事はありません。 自分も、CGを仕事にして10年以上経ちますが、未だに出来ない事は沢山あります。 だから、勉強してスキルを磨いて、やれるようにする訳です。 少しでも油断をすれば、周りに置いていかれますし、正直言って厳しいですよ。 でも、そこを超えて新しいスキルを身につけたり、 そして、それを実践して評価されたりと、 自分自身が、そうした事に感動出来るからこそ続けていける訳です。 幸いな事に、絵はしっかりとトレーニングすれば、 ある程度の所までは、誰でも身に付く仕事です。(少なくとも動画マンになれる位には) 質問者さんが、まだ高校生辺りなら、とりあえず美大の予備校でも行っておけば?っと思います。 基本的に専門学校は、就職率10パーセント程度ですし、就職できるような人は、そもそも最初からこんな所に来なくても良かったんじゃない? って言うレベルの人が殆どになりますから、 そこで始めて、絵の勉強をすると言うレベルだと、正直言って厳しいですよ。 結局の所、この手の専門学校は、東京に出る為と言う事と、社会に出るまでの猶予期間を金で買うと言う以上の意味は無いので、 専門学校に行けば大丈夫と思っているのなら、無理でしょうね。 これ以上、細かい事を言う意味も無いし、 これだけ言っても、まだどうすれば良いですか?と聞いているような人には無理なので、 そこを踏まえて、今後どうすれば良いか考えると良いでしょう。 satoe2006さんへの補足 アナログの頃からやってきている人、そして、デジタルへの移行期にアニメ制作に関わってきた人達には、本当に頭が上がりません。 今、こうして自分が仕事になっているのは、少なからず、その頃に苦労して蓄積されたノウハウがあるからだと思っていますから。 特に、最初からデジタルで始めた自分は、アンドゥーが無いと仕事が出来ないから余計に(苦笑)
色づけは、いわば職人業です。絵をかけるとかそういう問題とは関係ない。 ソフトを使いこなしなんぼ。
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