地域限定総合職と一般職、業務職との違いは何でしょうか？

Question

地域限定総合職と一般職、業務職との違いは何でしょうか？　

Answer 1

採用選考における入社難易度、入社後の職務内容と待遇・昇進条件がまるで違ってきます。

【地域限定総合職】
職務内容と待遇・昇進条件は総合職並みながら、転勤エリアを狭い地域内に限定する総合職で、
採用選考は総合職と同じ範疇で行われることが原則で、基本は大卒・大学院卒者を前提とします。

【一般職】
職務は総合職の補佐的な内容となるもので、責任性が緩くなると同様に採用選考も緩くなり、
ただし待遇・昇進条件も総合職とは一線を画す、別ラインの中の行われます。

転勤エリアは地域限定総合職と同様に狭く（同じと言い切るものではないです）、
採用入社後の実績と意欲次第では総合職登用への道も開けるような規定をもうけている企業が多いです。

大半の企業が対象を女子に限定し、短大・専門学校・高校卒を主に募集、採用選考します。
制服着用ルールを敷いていることが多く、見た目にも総合職との決定的な違いがあります。

【業務職】
企業・業界によっては一般職に代わる名称として用いていることもありますが、
一般職の存在もちゃんとある企業が別途設定している場合には、コンピュータ・IT関連の専任技術職として、
大学・高専・専門学校卒の技術系から募集、採用選考するものです。

後者の職務内容である場合、待遇や昇進条件は、総合職とも一般職とも違う別個の設定がなされており、
また職務の特殊性において、総合職への登用制度も敷いていない場合がほとんどのようです。。。