解決済み
各都道府県で実施される警察官採用試験の区分ですが、 A→大卒、大学院卒 B→短大卒 C→高卒 専門学校卒という区分はなく、専門学校入学前の 最終学歴に準じた区分を受験することになります つまり、高校を卒業後に専門学校に通った場合は高卒 短大卒業後に、専門学校に通った場合には短大卒の区分になります さて前置きは終わりとして、試験区分による違いについて説明します 1、採用数⇒大卒の割合が圧倒的に多くそれ以外は狭き門です 2.給料⇒初任給の額が大卒>短大卒>高卒の順になります 3、採用時教養の期間→大卒15か月、それ以外は21カ月となります 採用時教養とは、警察学校と現場での実習を含めた見習い期間のことです 大卒の場合、警察学校初任科(六か月)→現場で実習(三か月)→再び警察学校 に戻り 初任補習科(二か月)→最後に現場で総仕上げの実習(4か月) これらの厳しい訓練をクリアしてようやく一人前の警察官です 採用時教養期間中におよそ3割近くが辞めてしまうと言われています 階級についてですが、ノンキャリアの場合は成績次第なのであまり 区分による違いはありません といっても絶対数が多い大卒の方が当然ながら幹部職も多くなります また近年では女性警察官の昇進にも積極的で女性が働きやすいよう 託児所を設置したりしています ノンキャリアの場合は警視正までが出世の限界でそれ以上は キャリアでなければなれません キャリアというのは、国家公務員試験に合格し警察庁に入庁した 官僚のことで東大、京大のエリートが大半を占めています あまり現場もしらないのに凄い勢いで出世します これがノンキャリアのモチベーションを奪っている要因とも 言われています 警察の幹部職は全体のわずかでそのほとんどがキャリアになるので 分からなくもないですかね 長文失礼しました
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< 質問に関する求人 >
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
求人の検索結果を見る