漫画家になることについて。 高2の女です。 私は中1の時に漫画家を 本気で目指し、色々と 知識をつけたのですが 「やっぱ…

Question

漫画家になることについて。
高2の女です。
私は中1の時に漫画家を
本気で目指し、色々と
知識をつけたのですが
「やっぱり安定した
薬剤師や建築士を目指そう」と
思い、漫画の道を諦めたのですが
高2の春に、ある素晴らしい
作品に出逢い、再び漫画家の
道を志すようになりました。
美大受験のために
予備校でデッサンと
センター試験対策に明け暮れる
毎日です。
勿論、漫画家の道が
駄目だった場合に備えて
美術教師の資格と
Webデザイナーの資格は
取っておくつもりです。
ですが、雑誌の漫画スクールでは
私と同世代の人たちが
デビューしています。
とても焦っていますが、
美大で画力をつけ、
もっと沢山読書をして
語学力をつけ、
海外に行ったりしてから
デビューしたいのです。
この考えは、のんびりしすぎ
なのでしょうか？
早い内からデビューした方が
いいのでしょうか？

Answer 1

＞この考えは、のんびりしすぎなのでしょうか？
＞早い内からデビューした方がいいのでしょうか？

漫画家として生きることだけを考えた場合には、少しでも早くデビューした方がいいと思います。
年齢がいけばいくほど、デビューは難しくなります。

また、日本社会は、大学新卒時に就職するかどうかが、非常に重要な人生の節目になるので、それまでに漫画で生活してゆけるメドがついていなければ、かなり悩むことになります。
生活できる可能性があまりない漫画家に人生かけて、新卒という二度と手に入らない最大の就職チャンスを捨てるか、漫画と就職の二足わらじを覚悟するか・・・という選択をすることになるので。
そして、「漫画で生活してゆけるメド」というのはデビューだけではわからず「連載をとれる」ところまでいかないとわからないです。

大学新卒の就職活動を開始するのが21歳。そのときまでに連載をとりたければ、18，9くらいではデビューしていないといけない計算になります。

＞美大で画力をつけ、もっと沢山読書をして語学力をつけ、海外に行ったりしてから

大切なことではあるので、そういう考えがあるならそれで良いとは思います。
ただし、上記のように、大学を卒業する年齢になっても、漫画家として生きていけるかわからない状況になる可能性が高いので、そこをどう覚悟を決めて考えるかという話になると思います。

個人的には、本格的に漫画家を目指すのは先でもかまいませんので、とりいそぎ、今から一作でも漫画を書き上げて持ち込みをすることをおすすめします。

漫画家志望者の大半が、最初の一作を仕上げて持ち込みすることができません。
あなたが、まずそれをできる人かどうか、デビューについて悩む前に確認しておいた方がいいと思います。

たまに、「子供のころから漫画家になるのが夢」といっているわりに、大学生くらいの年齢になっても漫画を一作も描いたことがないような人がいます。
失礼ながら、何年も何をやってたの？と思います。

漫画を描くことすらできない人だった場合、そもそも漫画家になれないので「漫画家になろうと思う」という前提で進路の選択をしてはいけませんから、それだけでも確認しておいてください。

Answer 2

美大を目指し画力を磨く、この点については悪いことでは有りませんが漫画家になるためのステップアップだとは思わないでください。また、Webデザイナーの資格は英検程度の物で資格があるから仕事にありつけるものじゃないし無資格ですごい次元にいる人は沢山います。美大の教師も資格を持って「法律で定める美術科目の教職員になれる勝負」の参加資格を得るだけで仕事が確定するわけでは有りません。学校が来てくださいと頭を下げれば無資格でも教師になれます。

あなたの場合創作の道に行くのは危険だと感じました。何故なら学校の勉強システムで世界を見ている様に思えるからです。与えられた物を学び、４月に進級するように自動的に新しいステージが来ると思っていたら成功は絶対ないです。

仕事を得る最大の近道は実際に働いている人と知り合いになることです。同年代の人がデビューできてあなたがデビューできない理由は分かりますか？それはデビューできた人は編集部と知り合いだからです。知り合いになるためどんな手を使ったかは知りませんが、たぶん自分の作品を投稿するなどして自分を売り込む努力をした結果でしょう。

美大進学で画力を磨いた。これは知り合いになる努力では有りません。同じ様に漫画家を目指す人たち同士の中で仕事を勝ち取るには「自分の方が優れている」とアピールする必要が有りますが、画力はその優位点の一つ程度の物です。画力がない漫画家なんて沢山いるし、絵が下手でも面白い作品も沢山有ります。

そもそも美大で学ぶ絵は漫画じゃないし、美大は漫画を教える場では有りません。と言うより絵を教える場では有りません。美術予備校は美大の実技入試に正解するためのトレーニングであり、美大の授業は生徒の持っている物を引き出すための物だから教えて貰うと言う受け身では何も得られません。

どんな仕事も人との繋がりで得られる物だからコミュニケーション能力が高い人ほど仕事を得ます。中にはコミュニケーション能力が無く、スキルのみで仕事を得る天才がいますがあなたはこの天才と同じ方法で成功しようとしてます。

本気で漫画家を目指すなら出版社に持ち込むなり、投稿するべきです。これは美大に関係なくできます。仮にあなたが芸大を出て、ハーバード大に留学して、世界の言語全てマスターしてもそれだけでは漫画家にはなれません。夢を叶えたいならまっとうな努力をするべきです。

世の中は全て競争です。学校は夢まで運んでくれる電車では有りません。学校で得る物で利用できる物は利用して後は自分で道を開く物です。学校との付き合いかたを誤ると大変な目に会いますよ。

Answer 3

なんで同年代のデビューが多いかというと、
読者と同年代だから。
ニーズがわかるからです。

言い方を変えれば、その世代から離れると、厳しくなるのが現実。

ただ、漫画家って旬が短い。
一生、漫画家で食べていける人は一握り。
「逃げ道」を用意しておくのは大切。

Answer 4

僕は漫画家原作者を目指している者です。
一緒にくみませんか？
僕は絵が下手で誰かを探しています。