学科と実技で分けて書きます。 『学科試験』 率直な感想としては、玉掛の復習の様な試験で、私は簡単でした。その他、高所作業車や小型移動式クレーンをお持ちでしたら、技能講習の内容がそのまま試験に出て来ると言っても過言で有りません。強いて言うなら、玉掛でも出て来るモード係数やワイヤー選定、及びモーメント計算(これはクレーン独特の力学計算)が出て来ます。特にSI単位でkgf表記からNに変わったので、この辺りの簡単な計算が出来ると合格できます。 『実技試験』 クレーン学校卒業した場合は、実技は免除となりますが、実技試験も安全技術センターで受験出来ます。社会勉強の観点で、実技も受験して見ました。実技試験は学科試験の一ヶ月後です。 クレーンは25tラフタークレーンを使用します。4.9tのクローラークレーンで振止め操作ができる、または重機会社にお勤めで、ラフターの練習環境がないと合格はないと思って下さい。4.9tのクローラークレーンと実技試験で使用するラフタークレーンとでは、レバー操作及びブーム速度が違う為、それを1分間の操作練習で試験に挑むと言うのは至難の業です。振止めができないと、合格は無理です。振止めができれば、コース周回はそんなに難しいものではありません。合格も近いと思います。 現実面で、ユニックでの練習では、ブームの長さが違うのと、フック側のシーブ(ワイヤーの滑車)の向きが、ブームに対して横方向になって居るので、そもそも振れ難くなって居ますので、余り参考にならないと思います。同じ方向のフックであれば、振止めの練習になるとは思います。
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