解決済み
日系製薬企業大手(業界2.3位)に就職した人は一流ですか? MRは大変な仕事だと聞きましたが、給料がいいみたいです。 皆さんはMRと聞くとどんな印象を持たれますか?
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現役のMRです。 下のお二方は古いMR像しかご存じない方々ですね。 現在製薬業界は飛躍的に効果の優れた新薬の創出で満ち溢れています。医薬品の進歩の速度は2、3年前の治療常識が遥か昔の治療と言える程です。優秀な医薬品が創出されるに従い、MRの活動は、以前は医薬品のセールスマン的な色合いが強かったですが、現在はその有効性、安全性情報の提供、収集活動に業務が大きくシフトしてきています。 ここで、まずはMRの業務から説明しましょう。 MR(医薬情報担当者)とは、医薬品の適正使用のため医療従事者を訪問すること等により、医薬品の品質、有効性、安全性などに関する情報の提供、収集、フィードバックを主な業務として行う者のことを指します。より詳しく説明すると、 ・情報の提供:厚生労働省により認可された自社製品である新薬を医療現場で使用して貰う為に医療施設を訪問して、医師や薬剤師への説明を行う。 ・情報の収集:使用してもらった薬について、効き目はどうだったか、、安全性での問題や副作用などはなかったかについて医療施設から情報を集め、会社へ報告をする(薬の副作用の情報をいちはやく集めて防止をするため) ・情報の伝達:扱う薬に万が一重大で緊急な安全性の問題が見つかった場合、すぐに医療従事者に伝達する義務が生じます。 ・クレーム処理:扱う薬に関して製品の製造上の不備等のクレームがあった場合、会社に報告し、改善結果を医療従事者に伝えなくてはいけない。 これらの業務はMRの行う業務が医薬品そのものではなく、医薬品に関連する情報を扱っている事に起因します。医薬品、特に近年の効果の高い医療用医薬品は使い方を誤れば患者さんの生命や健康を損なう可能性を内包しています。ですので、医薬品の品質、有効性、安全性などに関する情報の提供、収集、フィードバックを円滑に行い安全に使用して頂くために医師や薬剤師と常に密な関係を保って行く必要があります。その為には、何よりも足しげく通い、適正、適切なMR活動を行い、信頼を獲得すること、簡単な事に思えますがこれが最も基本で最も重要な事です。あなたが気にする日系製薬企業大手にもそれすらも十分にこなせない能力の低い人材が存在します。更にあげるならば、医療従事者も人間ですから趣味や世間話等で相手を和ませることも必要ですがそれすらも出来ない人材も存在することは確かです。 今やMRは医療従事者を介して患者さんの健康、生命を守る崇高な職種です。医療従事者に信頼され尊敬されているMRも沢山存在します。MRは高給取りですが、それにはそれなりの理由が存在します。その理由は、長文になりましたが上の文章をお読みになれはばお分かりになることと思います。MRになって社会に貢献したいという強い意思がなければ製薬業界では生き残れません。それは断言出来ます。 あと、ki_15_jamさんは良くご存じないようですが、「接待」は2012年4月に施行された医療用医薬品透明性ガイドラインによって現在は禁止されています。
皆さんはMRと聞くとどんな印象を持たれますか? 医師・病院・薬局のパシリ(言葉が悪いけど)だというのが実情だと思います。 MRを目指すなら、外資でしょうね。 ただmファイザーは、美人の女の子でなければ採用しないといううわさです。 MRが持っている、薬や治療に関しての知識は、医師・薬剤師に到底及びません。 そんな彼らに薬の事を説明してもらっても・・・と思います。正直、渡される資料だけで十分ですし(話はいらないってこと)、わからない事があってMRに質問しても、「今度調べてきます」としか言わない、言えない。 だったら、自分で製薬会社に電話をしたほうが早い。 MRが完璧だと思って持ってきた答えだって、抜けているところはたくさんあって、それでまた質問・・・てことも、結構ある。
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