海外の大学を卒業してそのまま海外で就職した方いらっしゃいますか？

Question

海外の大学を卒業してそのまま海外で就職した方いらっしゃいますか？現在カナダに留学中なのですが、海外の大学を卒業し、そのまま海外に就職した方がもしいらっしゃいましたら、助言等をいただけませんでしょうか？

私は現在カナダで生物学を専攻しているのですが、卒業したらそのままカナダやアメリカ、日本以外の国で就職したいと考えています。
希望就職先としては、国立公園などの国が運営する規模の大きいものから、地域の小さい博物館やネイチャーセンターみたいな地元に根ざしたもの、またはネイチャーツアーのガイドなど、自然に関するものを考えています。そういった分野に就職された方はいらっしゃいますか？

また、職業や国に関係なく、卒業後にうまく海外で就職できた方いらっしゃいましたら、どのように仕事を見つけた（or紹介してもらった）かなどアドバイスをいただけないでしょうか？

教授に片っ端から聞いていく、大学のキャリアセンターを利用する、就職したい施設にアポを取って実際人に話を聞く・・などなど。この程度しか考え付かないので、もしこうすればうまくいった、などの方法を教えていただけると有難いです。

よろしくお願いします。

Answer 1

私もアメリカ留学後にそのままアメリカで就職しました。分野は少し違ってIT系なのであまり具体的な提案は出来ませんが参考までにいくつかお伝えします。

まず、就職活動ですが、いろいろ手を使いました。指導教授に紹介をしてもらったり、各種オンラインの求人広告にReplyしたり、企業のWebサイトから直接応募したり、各種斡旋会社に登録して連絡を待ったり。という感じです。

私の場合具体的にはまず斡旋会社からの仕事の紹介があり、最初の仕事に就きました。ここでの仕事はOPTビザそしてその後H1-Bビザのサポートに切り替えてもらいました。
数年後に転職を決意したときには今の会社のWebサイトから直接応募して、面接などを経て結果採用となりました。

私たち日本人がアメリカで就職する場合、キーとなるものが「職務経験・実績」と「就労ビザ」です。

職務経験について
日本では「新卒」が最大の武器になるのに対して、アメリカでは武器でもなんでもないです。経験のない新卒はそれだけで印象は良くありません。じゃぁ一体どうやってそもそもその経験をつむための仕事を得るのかと思われるでしょう。いくつか方法があります。まず、在学中に勝手にもしくは単位の一つとしてプロジェクトをはじめる事。教授と共同のプロジェクトだとこれも印象がいいです。Resumeにはそれを「経験」としてアピールする事。次に、在学中・卒業後に行うインターンシップです。インターンシップには有給・無給とありますが、有給であってもOPTビザを申請して取得してあれば問題ありません。OPTビザは書類さえ整えればおります。インターンも「経験」としてアピールする事。

とにかく、卒業した後１年間のOPTの間に確実に「経験」を積むこと。が大事です。

卒業後日本に帰って就職するか、アメリカに残って就職するかによって最良の選択は違います。日本での最大の武器「新卒」を死守するためにはすぐ帰国するのがいいでしょうけど、アメリカに残るのであればこの卒業後の１年は「経験」のためにとにかく走り回らないといけません。並みの努力じゃダメです。何度断られても立ち上がれるタフな精神力が必須です。 （と、そんなにタフじゃない私が言うのも変ですが）

私の場合は「日本でもアメリカでも就職できればいい。」そんな気持ちでいたのでOPTの間にアルバイトや仕事をしていましたが同時に日本のキャリアフォーラムに参加して日本での就職活動も行いました。結果として日本のどの企業に対しても玉砕したため、アメリカでの就職活動に専念することになりました。

その後は転職を何度かしてずっとアメリカで働いていますが、これで本当に良かったと思います。
ちなみにいつも思うのですが、こうやって祖国日本での就職と外国アメリカでの就職を迷えるというのも、実に幸せな国民ですよね。留学時代にパキスタンから来ていた同級生に「あんたたちが羨ましい！」と言われてからいつも思います。余談ですが。

Answer 2

ワタシはＣＳＵＮというところを最初に名前で選んで
http://www.csun.edu/
そこがジャーナリズムに強いことを後から知って
その流れでローカルの紙メディア会社に勤めました。
１０年以上前の話ですので
いまはジャーナリズムと関係ない仕事してます。
知人で、ルームメイトから口コミで知った大学へ編入して
http://www.shepherduniversity.edu/jp/
そこのIT学科で勉強して
いまソニーで働いてる方がいたりもします。
アメリカの場合、どこにチャンスが転がってるかわからないのが
今でも魅力だと思います。

Answer 3

＞海外の大学を卒業してそのまま海外で就職した方いらっしゃいますか？

いるとしても、こんな極東の島国の、こんなB.B.S.もどきの、しかもこんなくだらねえカテで声かけたってしょうがねえと思う。

＞教授に片っ端から聞いていく、大学のキャリアセンターを利用する、就職したい施設にアポを取って実際人に話を聞く

なんだか、行きてる生活空間っつうか、社会観が狭いなって思う。
カナダで何してるん？
住まいと学校（研究室）の往復で終わりなんじゃない？
ただでさえ、理系の学生で研究にいそしんでるヤツって、恐ろしく「専門バカ」が多いじゃん？
生きていく、暮らしていくっていうエネルギーに欠けるっていうかさ、
そもそも、大人としてのご近所付き合いなんて無縁な「庇護された空間」しか知らないヤツも多い。
キミがそうじゃなきゃいいけど。
要するに、キミが今「カナダで学問をする、生活をする必然性」ってヤツに真剣に対峙してるかってこと。

ちょっと意地悪な言い方をすれば、せめてフランス語のひとつでも覚えてきたら？
って思った。
言ってる意味が分かればの話だけど。
ま、どうせ、「カナダは英語圏の国家だ。」以上の認識はねえんだろうけど。
それでも、今の「庇護された学生の立場」ならいいにしてもさ、
キミは「海外で就職したい」んだよね？
ってことは、そこには当然「親元から自立して、地域生活者としてそこで暮らしていく」ってことを意味してるわけだよね？
その辺の、覚悟ってどうなんかな？
って、ちょっと思った。

日本企業の海外支社への転勤だとかってのとは、全然レベルが違う話だからさ。