海上自衛隊幹部候補生学校についての質問です。

Question

海上自衛隊幹部候補生学校についての質問です。幹部候補生学校に入るとどんな生活が待っているのですか？

いつか、なんかの番組を見たときに新入生が外で整列している時に先輩方が部屋を荒らしまくったり、怒号が響き渡って腕立て伏せを何度もさせられたりというのを見たのですがそんな感じですか？

また、どれくらいの一般大卒の人が耐えれずに辞めて行くのでしょうか。

入る前に当たって知っておくと良いこと、心がけておくと良いことなどありますか？
質問が多くてすみませんが、出来る限りで良いので教えてください。

補足

なるほど、やはりテレビでやっていることは氷山の一角にすぎないんですね。
ありがとうございます、swkz17/0さんのアドバイスを留意しておきます。

swkz170さんご自身は、同期がたくさんやめていく中どうして続けることができたのですか？

Answer 1

幹部候補生学校での生活は、起床から就寝までびっちりと分単位でスケジュールが決められている上に、各種の規則だらけで自由がない集団生活です。

部下の命を預かる幹部自衛官を養成するのが幹部候補生学校の存在意義ですから、厳しくて当然です。
自分の身の回りの整理整頓や規則で決められたことを規則通りに出来ない人間に、人を殺せる武器を、ましてや部下の命を預けられるかということです。

ＴＢＳの「報道特集」を見られたんだと思いますが、テレビカメラの手前、あの映像は上品で大人し過ぎです。
海上自衛隊幹部候補生学校は、体力的には勿論、陸海空自衛隊で最も精神的にキツい部隊です。暴力こそ禁止されていますが、怒号は日常茶飯事です。
幹部候補生学校内では、常に緊張を保たなければなりません。ミスを犯せば連帯責任を取らされます。自分勝手な行動は勿論厳禁、チームワークが常に求められます。

私の期の一般大学出身者は、入隊時には約１２０名いましたが、１年後に卒業出来たのは１００名もいませんでした。
最初の１ヶ月で約１割が辞め、その後は五月雨的に１０名以上が辞めていきました。

心がけておくべき事は、「幹部自衛官になるための教育訓練を受けることで国民の税金から給料もらうんだから、厳しくても文句は言えない」ということです。要は、公に奉仕する者としての職業意識、プロフェッショナルリズムを持つということです。

Answer 2

ご質問者様はまだまだ世間知らずのボーヤだからこんな発想になるのも無理はないけどね、

＞たった一度の人生をただこき使われ、最後にはポイされるようなリスキーな民間は嫌でした。飲食なんて尚更です。

軍隊(自衛隊も含めてね)こそ国からこき使われて鉄砲玉にされる職業だって事を理解しておいてね。