解決済み
お笑い芸人と小説家では、ずっと食べていくとしたらどちらが可能性高いですか?また、どちらも売れるとしたら、下積みは平均どの位の期間が必要でしょうか?
220閲覧
芸能人は何がしかの事務所に所属して仕事を世話してもらえさえすれば、TVに出なくても地方回りでやっていくことはできます。 が、それでも挫折していくお笑い芸人が少なくないのは、その地方回りをよしとできない「高望み」であったりとか、また自己の実力能力に限界を感じたりとか、事前に思い描いた収入ほどに実入りがよくないことでも、諦めが生じるのだと思います。「TV出演」を基準にお笑いの世界に飛び込んでしまいますと。 いまどきの芸人は、師匠に付いて芸と作法の基本を学びまくる手順を省いていることが多く、これも諦めを容易にしている大きな要因だと思います。師匠に付いたら基礎ができ、売れないまでも所属事務所は安い仕事をいくらでも取ってきますから、地道にやって後は売れる日が来るのを待ち受ける態勢でしょうね。 一方の小説家は、どこかの出版社に所属していれば無名なりの仕事ができもしますが、普通はプロとして名前が売れるまでは食べていけない世界です。 今年初めに芥川賞を受賞した黒田夏子さんは75歳での受賞で、超のつく遅咲きが話題となりましたが、自らの筆一本で食べていくよりアルバイト等の生活が身に付きすぎてしまったか、異例中の異例なまでに長いアマ作家生活の連続でした。アマチュアのまま一生を終えなかったことが異例なわけで。 「平均」は、とりたてて意味のない数字でしかないです。登場してたちまち売れっ子になる場合もあれば、プロと呼ばれる域の収入についぞたどり着けずに脱落していく人もいて、仮に平均値が出るにしても、それを出世への「目安」にするのは危ういことですので・・・
< 質問に関する求人 >
小説家(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る