大型トラックのキャビンの下に4本のタイヤや後方に4本のタイヤが在る違いは操縦性だけでしょうか？

Question

大型トラックのキャビンの下に4本のタイヤや後方に4本のタイヤが在る違いは操縦性だけでしょうか？

Answer 1

大型ドライバーです。

前輪4本後輪8本(低床4軸)･前輪2本後輪8本(高床)･前輪4本後輪4本(前2軸･前ダブ)と言われてる種類があります。

それぞれの特徴は
高床･･･積載重量が多く取れる(車両がやや軽い為)･後輪の最後から荷台の最後まで長いからリアオーバーハングがある(通称ケツ振り)
低床4軸･･･タイヤ1本当たりに掛かる重量(軸重)が分散される･車両費用＆タイヤ代は高い･荷台容積が多いので、いろいろな仕事が出来る
前2軸･･･車両が１番安い･タイヤ代も安い･積載重量は取れない(軸重が取れない)･交差点を曲がる時は頭を振らないと曲がりにくい(そのかわり後退時は曲がり易い)

会社によって必要なタイプを購入しています。
例えば某宅配便会社に高床の大型トラックで行くと嫌がられます。そこの宅配便会社は低床4軸車を指定しています。