解決済み
自分は今、行政書士という仕事に興味を持ってる大学生です。 今、自分はサークルに入らずにバイトして平凡に大学に通うっていう日々を送っています。 今の自分がどうも嫌いで特に特技というものもなく恋人もいないし明るいキャンパスライフとは正反対です。 今の自分を変えるためにも大学に通ってる内に自分が胸を張って言えるものを習得したいと思い、自分は行政書士の資格に目をつけました。 大学院は行けるお金もないので大学の間で取れるものと思った面もあります。 自分の勉強次第とはわかっていますが大学のうちにとれるものなのでしょうか?? 色々と調べてみましたが行政書士という仕事で将来食べていけるのでしょうか? 大学生活を犠牲にする覚悟はあります。 馬鹿な質問だとはおもいますがよろしくお願いします! P.S 大学は偏差値55程の法学部です。
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「行政書士の開業はやめたほうがいい」 基本的にそういう見方は正しかったと思います。 行政書士の職域に政府が作った公益法人や、民間の企業がかなりの割合で合法的に入り込んできているので、実質的に職域は狭くなっているんだそうです。また、行政書士会という存在にも疑問を投げかけています。 まだ行政書士試験にも合格していないぼくが言うのもなんですが、行政書士の登録料は高額だと思います。 神奈川県の行政書士会の入会金は15万円、東京都行政書士会の入会金は20万円となっています。 また、手数料や会費で初期段階でプラス3万円前後になります。 書士会側から見れば、これは結構な収入であることは間違いありません。 もちろん、行政書士として登録した後に行政書士一本で成功する人もいます。しかし、すでに確立した領域もありますし、「専業で1000万以上稼いでいる」というウラには、一方で予備校や不動産関係の事業を経営している人もいるそうです。つまり、本業ではいくら稼いでいるのか不明だということです。 そういった影響で新規に開業するような末端の会員はコロコロ変わっているのが現状だそうです。 つまり書士会は多額の入会金を払う会員を食い物にしているマルチ商法そのものではないか、ということです。 このサイトでは、行政書士という職業は国家ぐるみの資格商法ではないかとも言っています。 僕はそのような発想は持っていませんでしたし、行政書士に対してクリーンなイメージしか抱いていなかったので、内容的には驚きましたが、「確かに一理ある、いや的を射ている」と感じました。 説得力があって興味深い内容でした。 「キレイゴトではやっていけない」と漠然と思っていましたが、シビアな現状なのだなと痛感しました。 あなたは行政書士試験に合格して、すぐにとはいかないまでも、半年~数年間の準備期間をおいて開業した行政書士事務所が開業3年目に凡そどうなっているかをご存知でしょうか? 皆さん年収1000万ぐらい稼いでいると思いますか? 中には1億ぐらい稼いでいるやり手の行政書士になっているとお思いすか? それとも会社員と同じように年収500万~700万ぐらいだと思いますか? 開業に胸を膨らませて、「一国一城の主として頑張っていくぞ!」とか、「稼ぐ行政書士になるぞ!」とか思って開業されたはずですよね? なのに、残念ながら開業3年後の廃業率はなんと90%ぐらい。 10人中9人が行政書士としてメシが食えないのです。 予備校や通信講座の謳い文句と甚だ乖離した世界ですが、これが真実の事実。 どうです?? 行政書士試験に合格して、事務所を開けば先生として活躍できる予定がこのザマ!! コンビニでバイトでもやっている方が確実にお金になるはずです。 スーツの胸にコスモスのバッチをつけていても、そんなモノ誰も知りませんし、仕事がない、収入がない事務所にいるだけのおっさんを100人中100人が不気味がりはしても、先生などと呼ぶことは100%ないと思います。 毎月の生活費を稼ぐために夜間のガードマンにでもなるのがオチです。 いやいや、夜間のガードマンにも採用されないかもしれません。 昼間はスーツを着て胸にコスモスのバッチをつけて椅子に座っていても、ホームページからも、ブログからも 仕事の依頼もなく、メールマガジンを出したくても出すためのメルアドすらない! これが実態です。 月に数万にもならない報酬で、月に数十万するランニングコストを抱えて3年間辛抱して、残ったのは借金だけなどと言うようになる可能性が大です。 笑えません。 本当に笑えません。
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昨日、某県庁所在地駅前付近にて、とある行政書士の事務所を見つけた。 窓には行書のポスターがペタペタ貼ってあったので、つい好奇心に駆られて 中を覗いてみた。 しかしどうだろう、内部を見る限りまるでリサイクル回収業者だ。 狭い室内に古本やら古新聞やらが山積みとなっているばかりか ビール瓶やペットボトルで埋め尽くされている。 とても事務所を経営しているようには見えない。 俺は思った ここのオーナーは最初こそ希望を持って行政書士の看板を掲げたにもかかわらず 結局は、行政書士で食っていく事ができなかったんだな。 ゴミ資格は、結局はゴミを集めて生活して行くしかないのだ。 これが行書の成れの果てだと言う現実を、まざまざと実感させられた一日だった。 こんな屑資格、間違っても試験を受けてまで取るもんじゃありませんね。
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あなたは法学部の学生さんですから、その気になれば法曹界の状況や、いわゆる法務隣接職の貴重な情報を得ることができるはずです。教授などにいろいろ聞いてみてはいかがでしょう。とりあえず、現在、お答えできることは↓↓↓ ① 行政書士の資格のみで食べていくのは至難の業です。自分で行政書士事務所を開業し、生きていこうと思ったら、営業努力が必要になります。つまり、商売人、個人商店の主としての才能が必要です。 『自営業』で生きていくのに自信がないからといって、新米の弁護士が、どこかの法律事務所に雇ってもらうように、新米の行政書士としてどこかの行政書士事務所に雇ってもらおうとしても、そんな『勤務行政書士』の募集はほとんどないと思います。 ② 行政書士の資格のみで生きている人は少なく、たとえば「司法書士 + 行政書士」とか「社会保険労務士 + 行政書士」で事務所を開いている人の方が多いのではありませんか? ③ 行政書士試験は国家試験ではありますが、難しいものではありません。実は、私も大学在学中 (学部は理系です) に行政書士試験を受験して合格しています。勉強期間は、受験日の半年前からで、1日あたりの勉強時間は1時間未満でした。 現実には、半年間の勉強時間が必要だったわけではなく、勉強を始めて3か月後に過去問を解いてみたら、合格点数をとれました。独学ではなく、通信教育を利用しましたが、「9か月間で6万円未満」の通信講座でした。その通信講座を途中から利用して、3か月で合格点数がとれるようになりました。通信教育でついてくる問題だけでは足りませんので、自分でも予想問題集とか過去問集を買いましたが、4万円前後しかお金をかけていません。受験の後、トータルの経費を計算した時に、10万円ほどだったのを確認しましたから、そこは確かです。 もちろん、私が大学生だったのはもう●●年も前ですから、その時と現在では状況が異なるのかもしれませんが、少なくとも●●年前の行政書士試験はそれくらいの難易度でした。 当時、「合格率4%~8%」と言われていて、確かにそれは事実ではありましたが、その理由は『受験層のすそ野が広いから』でしょう。 私が受験した時にも、試験会場には大学生くらいの年齢の人もいましたが、すでに社会人として20年くらい働いているであろう男性や、専業主婦かな? と思う女性などがたくさんいました。 実際、新聞の折り込みチラシなどで「行政書士資格をとろう! 町の法律家になれる!」みたいな通信講座専門の会社の宣伝や、法律系予備校の宣伝がありましたし。それで興味をもって受験した人が多かったのでしょう。 ですから、行政書士試験の合格率が4%~8%であっても、それは司法試験の難易度に比べて云々などと言えるものではありません。 『簡単に取れる資格』である以上、その資格さえあれば楽々と生きていける、十分な収入を得られるということはありません。 上記で述べたように、自分の事務所を開業するなら、よほどすぐれた経営手腕が必要でしょうし、もしもどこかの法律事務所や行政書士事務所、複数の法律系資格者を雇用する総合事務所で『勤務行政書士』を募集しているとしても、そこに採用されるかどうかも、あなたの実力が問われると思います。
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