韓国大手企業が買収した会社で働くことについて

Question

韓国大手企業が買収した会社で働くことについて韓国の大手企業が買収した、日本企業に就職が決まりました。代表や取締役、全て韓国人です。
韓国某大手は、日本市場拡大を狙ってのことで、今回入社が決まった会社以外にも、他にも買収をしているそうです。
そこで、日本人として働くのは、普通の日本の企業で働くことに比べてどのようなリスク、デメリットがあると思いますか？

ご意見、宜しくお願い致します。

Answer 1

ん〜、外資は賭けですね。
日本の企業は会社は社員のものでもあるという考えがけっこう強いのです。
だから業績が悪くなってもできる限り雇用は維持しようとします。（そうでない企業もありますけどね）

一方、欧米は会社は株主と経営者のもちもので、従業員はただ雇っているだけという考え方です。
そのため業績が良い時は優秀な社員の雇用を維持するために給料も良いです。しかし業績が悪くなると株主はすぐに撤退、従業員はすぐ解雇、でも経営陣は多額の役員報酬をもらうという感じです。

どちらが良いというのではなく、文化の違いです。

で、韓国ですが、韓国はサムスンや現代など一部の企業に業績が集中しています。これは国策でやっています。
そのためそれらの企業はある意味安泰ではあるのですが、それがいつまで続くか微妙ですね。
実際ウオン高の影響もあって、経済が失速気味です。
韓国は国内の市場が小さいために、日本以上に海外に頼らざるを得ないのです。
また日韓の関係がぎくしゃくしているのも少なからず影響があるでしょう。
もっとも韓国企業の文化を内部から知ることができるわけですから、将来転職する時は有利になるかもしれませんね。