人間の体の不具合の中で 歯の疾患のみ突出して多いためだと思います。 個人的にはここ数十年で 歯医者には百回以上通院していますが、 その他(内科、耳鼻科、接骨院など)は 全部足してもそれに及びません。 眼科に至っては生涯一度もかかったことがありません。
歯科医師は、ただの診察や簡単な処置をするにしても、それなりの設備が必要です。医師がやろうとしても普通の病院やクリニックの外来にはそれらはとてもおけず、割に合わないからですよ。また、人間と動物では比較になりません。 身も蓋もない言い方ですが。
私の考えです。 まず、医者の業務の一貫として、とありますが、人間の体の全てを診るのは不可能でしょう。 基本(内科)があって、さらにその上で専門分野(外科、神経科、耳鼻咽喉科、放射線科等々)を選ぶものと思っています。 無論、相当の時間とお金をかければ全ての分野を網羅する事は可能かも。 例えですが、学生だって同じ。 なぜ専門学校があるんですか? 小中高大の教育の一環として専門学校で教えている事を教えればいいんじゃないですか? まぁ、極端な例ですけど。 獣歯科医師は私の知る限りありません。 必要かどうか言われると疑問を持ちます。 まず、人間とは食生活の違いがありますね。 次に動物に対して歯磨きしてる人ってどれだけいるんでしょう。 動物用の歯ブラシがあるかどうかも知りません。 私はネコを飼っていますが、虫歯は見当たらないです。 やはり食べ物の違いかなと思っています。 人間と同じ物を食べて、人間と同じ生活をしていれば必要かもしれませんね。 現状では獣歯科があったとしても、利用頻度がかなり低いのではないでしょうか。 健康保険が使える訳でもないので実費。 よほど裕福な家庭でない限り、行かないでしょう。 なので、獣医師のみで事足りてしまう、というのが私の結論です。 動物を人間と全く同じくくり(健康(社会)保険、住民票、住民税他)にするなら矛盾、 そうではないので矛盾はしていないと思いますよ。
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