警察ってキャリアとノンキャリだ昇任に雲泥の差がありますが実際の関係はどうなるんですか？

Question

警察ってキャリアとノンキャリだ昇任に雲泥の差がありますが実際の関係はどうなるんですか？例えばキャリア組は２年目にはすでに警部になるみたいですが、ノンキャリアは下手したら定年まで警部になれない人もいるみたいです。またキャリアは採用後8年で警視になるみたいですが、ほとんどのノンキャリは警視になれずに退職するようです。

こういう場合、立場はどうなるんですか？60歳手前のノンキャリは30歳のキャリアにヘイコラぺこぺこしてるんですか？

似たような例に医療職があり、医者とコメディカル(看護師、薬剤師、臨床技師など)も就業時点で明確な地位の差があり、たとえどんなにコメディカルがキャリアがあろうと立場上は医師の下になります、一応は年配ということで医師は年配のコメディカルに敬語とか使ってくれるようです(もちろん中には横柄な医者もいるとおもいますが)

警察の場合はどうなんでしょうか？

補足

よくわからないのが躍る大捜査線で、室井や真下、筧俊夫のやっていた役がキャリアで、その他大勢の湾岸署の署員がノンキャリアですよね？

署長が室井や筧俊夫に敬語で顔色を伺ってるのはよくわかるのですが、何故キャリア組の真下はタメ口聞かれてるのでしょうか？
ノンキャリの織田は巡査部長でユースケはキャリアなら最低でも警部補で階級は織田のほうが下ですよね？

Answer 1

警察の場合も医療職と同じような物だと考えてもらえればいいです。
年長者に敬語を使うのは常識です。勿論、階級の組織なので階級が下の者が上のものに対しても敬語を使うのが普通ですが気心が知れていればそういった堅苦しいことも無いでしょう。
医師と看護師などの間には職種の差という形で壁があるのですが、キャリアとノンキャリの間にも大きな壁があります。キャリアは自動的に警視監まで行きますし、警視監は基本的にノンキャリではなる事は出来ません。
その差は自衛隊組織以上であり、その他の官庁を上回る歴然とした差が有ります。
とは言ってもキャリア警察官は年15人ほどしか居ませんので、全体で500人居ないのです。警察官は28万人居るのでその中の0.2％しかいないのです。（しかも400人近くが既に警視以上）
普通の警察官が同じ職場で会う事は希で、逆に各県警の警察本部長はほとんどキャリアなので一番上の良く分からない人がキャリアといった感じです。

後、60近い経験を積んだ巡査部長や警部補クラスの人は、若いキャリアに変な人事権無いこと知っているし、上行くころには自分はいませんから普通は変な事考えずに接してくれます。