解決済み
通訳=外国語の会話と日本語の会話の間に立つ仕事 翻訳=外国語の言語と日本語の言語の間に立つ仕事 です。 つまり、会話の仲介を仕事にするか、言語の仲介を 仕事にするかですので、 些細どころか、この2つの仕事は似て非なるものです。 もちろん、両方の仕事とも、 外国語ができるだけで仕事になどなりません。 その場合はバイト程度の報酬しか得られません。 この2つの仕事は、女性が志すことが多いですが、 かなり勘違いしている人が多いです。 通訳の場合、 単なる英会話レベルではお話しになりません。 通訳が必要とされるのは、ビジネスや外交などの世界です。 そうでないとしても、ツアーなどでの通訳は、 通訳以前にガイドなので、現地の情勢や情報に 精通していなければなりません。 なので、ツアーガイドは日本語ができる現地人の方が重宝されます。 よって、外国語能力は必要最低限の能力でしかなく、 むしろ求められるのは、高度なビジネス会話についていける知識や経験や 知性や、それを日本語に通訳する「日本語能力」です。 多くの人は、そのことに気づかず、とにかく「英会話レベル」を 学ぼうとしています。これは大きな間違いです。 翻訳の場合 こちらも基本は一緒です。 翻訳もいろいろありますが、基本英語を日本語にしたり、 日本語を英語にする能力は、高校生までに学べることで しかありません。 ただ、特に英語はそうですが、 単語の意味がわからなければ何もわかりません。 前後の文脈から想像することもしにくい言語です。 なので、日本人高校生が日本人ビジネスマンの会話の 中身を理解できないことと同じく、 こちらも単に外国語ができるだけでは、 バイト並みの収入がせいぜいです。 翻訳を職業とするのであれば、専門領域が必要です。 映画の字幕などであれば、最新の各国の スラングなど文化に関する知識が必要です。 映画によっては、古語の知識が必要です。 小説や文学などであれな、外国語以外に、 英文学の知識の方がはるかに重要です。 ビジネス翻訳であれば、ビジネス語に関する 知識経験が必須です。 専門翻訳であれば技術や科学に関する 知識が必要です。 以上が通訳と翻訳と呼ばれるものですが、 この2つ仕事は、 ①外国語能力 + ②日本語能力 + ③専門能力 の3つが要求されるという意味では、 同じかなと思います。
通訳・・・声を「通」じて言語を訳す。 翻訳・・・文字を介して言語を訳す。
< 質問に関する求人 >
通訳(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る