中小企業の場合は、入社後学歴が関係なくなるところも多いのですが、 大企業の場合は、入社後の配属先からして学歴次第です。 高卒と大卒では、与えられる仕事が違うので、将来も違ってきます。 どう違うかといった具体的なことは、専門分野次第になります。 大企業も製造業なら、工場に高卒いっぱい雇いますよ。 大卒しか採用していない企業が「稀に」採用したなら、縁故採用でしょう。
なるほど:1
大企業に努めるものです。私の会社の様子をご紹介させていただきますと、高卒と大卒ではキャリアアップ制度自体が違います。 高卒者は入社後、ライン作業者などの単なる作業者になります。10年くらい経てば、作業熟練者として「班長」になり、さらに10年くらい経って、一つの生産ラインなどを管理する「職長」になり、「職長」の中で特に出世する人は幾つかの生産ラインを管理する「係長」になります。まぁ普通そのくらいで定年を迎えます。 一方大卒は入社すぐ研究開発や企画などの仕事をします。職位としては入社2年目で班長と同等。一つの作業だけをするのではなく、会社全体の命運を握るといっても過言ではない開発の仕事をやっていきます。もちろん上司のサポートの下での仕事ですが。5年目くらいで、その開発の仕事がある程度できるようになると、「職長」と同じ職位になり、10年目くらいで「係長」クラスの役職になります。係長クラスは開発の仕事を実務的に押し進めたり、あるいはどういう開発が会社の利益になるかを提案するような仕事になります。その後、課長になって、会社運営の中で担当課が担うべき役割をマネージメントするようになりますが、この職位は高卒入社した人にはほぼ到達できない領域です。大卒者は、課長職を経験した後、特に有能な人が、部長、本部長、取締役、常務など会社経営の立場に抜擢されて行きますが、当たり前ですが高卒の人が大企業経営を任されることはあり得ないことです(経営の勉強をしていないのだから当然です)。 出世が早いか遅いかでいうと以下のイメージです。 高卒:入社ーーーーーーーーーーー班長ーーーー職長ーーーー係長 大卒:入社ー班長級ーー職長級ーー係長ーー課長ーーーーーー部長 また到達できるランクもまったく違いますし、そもそも職種が違います。高卒の方は基本作業者として扱われ、その後作業者リーダー、作業者管理者になっていきます。
なるほど:2
アンタに心配してもらわなくてもいい。
入社後は学歴は関係なく評価次第です。
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