作業療法と理学療法について

Question

作業療法と理学療法について最近注目されている理学療法士と作業療法士との違いはなんですか？
簡単・わかりやすく教えてください。お願いいたします。

Answer 1

○理学療法
身体に障害のある者に対し､主として　その基本的動作能力の回復を図るため､治療体操
その他の運動を行なわせ､及び電気刺激・マッサージ､温熱、その他の物理的手段を加えること。

○作業療法
身体又は精神に障害のある者に対し､主として　その応用的動作能力又は社会的能力の
回復を図るため､手芸､工芸その他の作業を行なわせること｡

定義としてはこの様になっていますが、どちらも障害を持った人たちに、日常生活動作を行う機能
を回復・改善するための指導・支援をします。

具体的な例で説明すると　
理学療法士は、「座る・立つ・歩く」というような大きな日常生活動作を対象とするのに対して、
作業療法士は、さらに細かい動作、「文字を書く・髪をとかす・着替える」を対象としています。

※更に細かい情報については、下のサイトが役に立つと思います。

↓理学療法士　関連サイト
http://www.rpt.serio.jp/uk/2005/10/post_8.html
↓作業療法士　関連サイト
http://www.geocities.jp/rehabilitation_ot/indexi.html