専門学校を卒業して警視庁の警察官採用試験を受ける場合、Ⅰ類 or Ⅱ類 or Ⅲ類のどれですか?

Question

専門学校を卒業して警視庁の警察官採用試験を受ける場合、Ⅰ類 or Ⅱ類 or Ⅲ類のどれですか?

Answer 1

他の道府県警察ではなく、具体的に警視庁とのことですので、その通り整理してみます。

ポイントは、各類の受験資格と学歴の関係ということかと思います。

その点、警視庁のHPに次のようなQ&Aが掲載されています。

問 高校を卒業して就職しました。年齢要件を満たせばⅠ類を受けてもいいのでしょうか？
答 Ⅰ類を受験する場合は、採用試験案内にあるとおり、年齢要件を満たし、かつ①規定の日までに大学を卒業見込み又は②大学卒業程度の学力を有する①②のいずれかを満たすこと、が条件です。
受験者として、これらの要件を満たしていると考えれば受験することができます。
学歴については成績証明により、学力については採用試験の結果により確認することとなります。 受験資格のとらえ方はⅡ類・Ⅲ類についても同様です。

ご質問の専門学校は、Ⅰ類、Ⅱ類、Ⅲ類の受験資格①にいう大学、短期大学、高校には該当しませんね。
ですので、まずは年齢で合致する類を選ぶのが妥当です。
また、どういう専門学校に通われていたかによりますが、実質的には短期大学と同じような、具体的には「専門士」の称号を貰える２年制以上の学校で、かつ警察官の試験対策をきちんとしていれば、年齢が合致する限り、Ⅱ類の②に該当するとして受験すればよいかと思います。

さらに、年齢がOKで、もし試験勉強がきちんとできるなら、Ⅰ類を受験するのも一案ですね。

ただし、あくまで以上は一般論ですから、具体的に心配な点があれば、警視庁に直接確認するのが一番ですね。

Answer 2

専門卒は一類と二類のどちらかだけです。
大卒の三類は受けれません。高卒で受けるより短大卒の二類を受けたのが2万程度高いです。でも各都道府県によっては一類と三類しかない所もあります。各都道府県警によって違う言う方があります。まずあなたが知っている一類(高卒)と二類(短大卒)と三類(大卒)があります。これと違いA、Bで分けて居る所もあります。この場合はAが大卒Bが短大卒、高卒になります。頑張って都道府県の警察官になって下さいな。

Answer 3

どれでも受けられる。
重要なのは年齢。

Ⅰ類 （大学卒業程度）
30歳未満で大学（学校教育法による）を卒業
又は平成26年3月までに卒業見込みの人
21歳（平成4年4月１日までに生まれた人）以上30歳未満で
大学卒業程度の学力を有する人

Ⅱ類 （短大卒業程度）
30歳未満で短期大学（学校教育法による）を卒業
又は平成26年3月までに卒業見込みの人
19歳（平成6年4月１日までに生まれた人）以上30歳未満で
短期大学卒業程度の学力を有する人

Ⅲ類 （高校卒業程度）
30歳未満で高校（学校教育法による）を卒業
又は平成26年3月までに卒業見込みの人
17歳（平成8年4月１日までに生まれた人）以上
30歳未満で高校卒業程度の学力を有する人