解決済み
大学を中退してキャリア官僚になれるのでしょうか?http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS0200S_S3A800C1MM0000/ 安倍総理が内閣法制局長官に小松一郎フランス大使を抜擢したとありますが、小松一郎氏は72年(昭47年)一橋大法中退、外務省へ。とあります。 一方、国家公務員 I 種試験受験資格は *大学を卒業した者及び平成**年3月までに大学を卒業する見込みの者 とあり、中退者は受験資格がないか、合格を取り消されるのではないかと思うのだが・・。 昔は中退者でも国家公務員上級試験に合格できれば採用されたのでしょうか?
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「卒業見込み」というのは、正確には「平成○○年度に大学4年生である者」という意味になります。 要するに、このまま順当に行けば卒業できますよ、という人を指すのです。 で、その後の処置についてですが、これは場合によって異なります。 企業のような場合は、「卒業見込み」と書いたのに卒業できず中退したら雇ってもらえないでしょう。 でも、官僚(というより外務省)の場合は違います。 外務省の世界では、「とりあえず大学4年生で卒業出来そうな人」全員に試験を課して、もし合格することができたら、その後中退したりしても資格は剥奪されません。 つまり、企業と外務省とでは、「卒業見込みからの中退」に対する処置が違うんです。 なぜか。 それは、外務省の世界における「大学中退」が、必ずしもマイナスのイメージで捉えられてはいないからです。 むしろ、在学中に試験に受かって採用された場合、大学を中退して少しでも早く公務に就くことが名誉とされている風潮すらあります。 司法試験の世界で言うと、予備試験に合格して東大法科大学院の合格を蹴るのが名誉とされているのと同じような感覚ですかね。 なので、大学中退から外務省という道は、その道では意外と多いケースなんです。 例えば、元外務省事務次官の薮中三十四氏は、大阪大学法学部を中退して外務省に入省されていますね。
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以前は、外務省のキャリアは国家上級職ではなく外務公務員の上級職という別の試験で採用されていました。 正確なところは失念しましたが、少なくとも外務省で本当のエリートは、中退して入省した「若い人」たちですね。 ちなみに、現在では国家Ⅰ種は国家総合職になっており、受験資格は基本は年齢制限だけですね。 大卒又は大卒見込みが条件となっているのは、いわゆる飛び級で大学に入った人たちです。 その意味では、今後、仮に外務省に中退で採用されるとなると、浪人か留年しているということになりますね。 少なくとも、現役4年生で合格すれば、そのまま卒業して採用されればよいわけですから。
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人事院で国家公務員制度を改定してますからね。昔はどうなのかは知りませんが現に存在するのならそうだったのでしょうね。
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