解決済み
手話通訳士さん・手話通訳士を目指しているの学生さんに質問です失礼な質問失礼致します。 現在医療系の大学に通っている者です。 ずっと夢だった手話通訳士の資格を取りたいと思っており、現在週一で地域の手話教室に通っています。 少しずつ手話を覚えてくるにつれて、どんどんその気持ちが強くなってきました。 大学と両立して取りたいと思っているのですが、そう簡単にはいかないとは勿論分かっています; やはり両立しては難しいでしょうか? 金銭的にも時間的にも今現在では通信講座を考えているのですが… 大学を卒業した後にお金をため、手話通訳の学校に通って勉強に専念したほうがいいでしょうか? 難易度などを教えていただけると幸いです。 どうか宜しくお願いします!
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手話通訳には幾つかの種類があります。 手話協力員、都道府県認定手話通訳者、手話通訳士です。(ただし手話協力員に関しては、制度が廃止された地域もあります) ・都道府県の認定手話通訳者 手話通訳養成講座を3年間受講し、全国統一試験を受けます。 下の方がおっしゃっているように県主催ですので、費用はテキスト代のみです。地域によっては全国統一試験を採用していないところもあったり、手話通訳養成講座をうける前に試験があったりすることもありますので調べてみてください。地域の社会福祉協議会や役所の障害福祉課、聴覚障害者情報提供施設などで教えてくれますし、ホームページに掲載されていることもあります。 ・手話通訳士 手話通訳技能認定試験を受けます。 受験資格は20歳以上であればだれでも受けることができます。 どちらも仕事をしながら資格を取る人がほとんどですので、大学に通いながらでも資格はとれると思います。 ただ手話ができることと、手話通訳ができることは違います。手話通訳の半分は通訳技術、半分は援助技術と言われています。 例えば将来、看護師になったとして、病院に来たろう者に「手伝いましょうか?」と声をかけたとします。その時、ろう者は『必要ない』と手話をしました。これを通訳者が「必要ありません」と訳すか、「大丈夫です」と訳すかで随分印象は変わってくると思います。 手話通訳養成講座や手話通訳の専門学校ではこのような勉強も行います。どうしたらろう者のコミュニケーションを円滑に支援できるかを考えることも通訳の仕事なのです。 また通訳活動をしていく上で、ろう者の背景や歴史を知る必要もでてきます。それを考えると個人で勉強するよりも、養成講座や学校に通った方がいいかと思います。もちろん大学と一緒に通うことも出来ますよ。まだ大学生ということでお若いですし、それほどお金をかけなくても県の養成講座や手話講座、手話サークルで勉強するだけでも資格はとれると思いますので個人的には通信講座はあまりお勧めしません。独自の手話検定用の講座など、手話通訳士をとるためのものではない通信講座も少なくありません。 最後に手話通訳で最も多くを占め、重要視されるのは医療関係の通訳だと言われています。医療系の学校に通われているということですので、その知識や経験は通訳者になったらきっとものすごく役立つと思います。夢に真摯に向き合い、手話教室で腕を磨く質問者さんは、いい手話通訳になれると思います。ろう者とたくさん交流して経験を積みながら頑張ってください。
まずはじめに、手話を使うことと、手話通訳というのは、全く別のことと考えてください。 英語がわかることと、英語の通訳をすることが違うのと同じ考え方です。 手話通訳士をめざすのであれば、その前の段階である手話通訳者の勉強をしてはいかがでしょうか。これだったら、学校に行かなくても、都道府県(または政令指定都市)主催で養成講座が開講されています。こっちだったら、金銭的にもあまりかかりませんし、開講は夜が多いと思います。 都道府県の障害福祉課とか、聴覚障害者情報提供施設に問い合わせてみたらわかると思います。 手話通訳試験については、社会福祉法人聴力障害者情報文化センターのホームページをみたら、詳しいことがわかります。
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