解決済み
海上自衛隊の潜水士になる 第1術科学校の開式スクーバ課程と 特修科潜水課程の違いを教えてください。 また、入校時に行われる 水泳能力測定の内容と健康診断の 内容もお願いします。
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元海自の潜水士です。 もう、15年位前の話ですから今現在の解釈や試験内容は違うかもしれませんので関係者の回答のほうが正確かと思います。 開式スクーバーってのは、潜水員としての基礎を習います。 特修科潜水課程ってのは、EODとしての教育を受けます。 開式は、主に普通に潜って作業する程度と考えてください。 EODは、爆破処理など様々な潜水作業に従事する特殊な任務をするに必要な課程です。 潜水課程の入校基準をクリアすると開式課程に入校⇒無事に修業すると修業式となり、すぐに特修科潜水課程の入校式となります。中には、開式だけで部隊に戻る人もいますが殆どはEODの課程に行きます。 基準的には、健康診断は選抜時に身体歴も見られての選抜ですからまず引っかかることはありませんでしょう。 水泳能力も毎年の水泳能力検定の記録から選抜基準に達していない人を選抜するわけではないので、試験では殆ど問題なくクリアできるかと思いますよ。 ちなみに所属する部隊からの選抜であり、入校試験は第1術科学校で行います。 まかり間違って試験に落ちたり、入校した後に健康状態や素行に問題などがあれば遠慮なく所属先の部隊に返されますが(原隊復帰)・・・・・各部隊から選抜されて来るので仮に原隊復帰するとなれば所属長や人事の選考基準を疑われますので原隊復帰ほどまずいものはありません。 訓練時にもちょっとした体調の変化で死亡事故が起きる危険な仕事でもあります。 潜水士は、サブマークとなるので少なくとも海自隊員としてマーク(特技といって簡単に言えば専門職)を取ってからじゃないと原則行けません。
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