解決済み
知財関連の仕事をしたい技術や特許に関心を抱き、知財関連の仕事をしたいと思っています。 特許事務所や弁理士事務所への転職を狙っています。 スペックは以下です。 ・24歳女 ・国立大学理系院卒(専攻は有機化学) ・現在、事務職(新卒1年目、保険関連) ・知財関連事務は未経験 現在事務職なので、 特許事務→特許技術者→弁理士、とステップアップしたいと考えています。 そこで質問です。 ・特許事務→特許技術者へのステップアップは可能なのか、始めから技術者を狙うべきか ・知的財産管理技能検定の勉強を行っているが、最低何級までとれば履歴書に書けるか ・何歳までに転職をすれば有利か(現在が事務職1年目なので、事務をもうしばらく経験したい 知財業界は実務経験が重視されると伺い、狭き門であることは重々承知しています。 どうぞアドバイスよろしくお願い致します。
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・特許技術者を直接目指す方が普通だと思われます。 ・知的財産管理技能検定の資格は特許事務所では評価されないとおもいます。一方、弁理士試験の短答試験に合格しているなら履歴書に書くべきです。 ・30歳まで転職可能でしょう。若い方が有利です。 特許事務所は、不安定で将来性もないですよ。また、特許業界はほとんどがブラック企業なみの待遇と福利厚生です。不安定さのイメージは派遣社員です。このため、一般企業から特許事務所に転職すると、給与、福利厚生面でかなり損をすることになります。 もし、知財に関心があるなら、一般企業の知的財産部を目指すのが良いのではないでしょうか?
・特許事務→特許技術者へのステップアップは可能なのか、始めから技術者を狙うべきか 事務所の人事は所長がOKといえば、OKなので、交渉すればありえるルートではありますが、基本的に求められるスキルが違うので、普通はありません。少なくとも事務を頑張って、特許技術者になるというルートは普通にしていたらありえないです。はじめから特許技術者で入りましょう ・知的財産管理技能検定の勉強を行っているが、最低何級までとれば履歴書に書けるか 2級でしょう。ただ、大学生ですら1か月程度で受かる資格なのでプラスにはほとんどなりません。 3級は逆に2級すら受からないのかと思われるのでやめましょう。 実務能力が求められる世界ですから1級でも別にそれほど高く評価されませんよ。 ・何歳までに転職をすれば有利か(現在が事務職1年目なので、事務をもうしばらく経験したい すぐ転職しましょう。 保険の事務では全く特許技術者の職歴に評価されず、年齢が重なるたびに不利になります。 その間に弁理士試験を目指すという方もいますがそれだけはお勧めしません。 実務に直結しませんから年数がたつほどに転職のハードルが上がります。 あなたが、技術職でしたら数年続けてもいいのですが 何歳までということはありません。あなたが長く働けば働くほど技術から遠ざかることになるので不利になります。 後は他の求職者との競争となりますので、それとの比較です。 今でしたら若さという潜在的な成長力を評価されますが、年を取れば取るほど不利になります。 そして、別の技術者として経験してきた同年齢の人が募集してきたら、あなたは経歴上はかなり不利になります。 経歴で気になったのは、せっかく理系院を出たのに、事務職に就職して、就職後また技術の仕事である特許技術者を目指すというのは採用者からすると余りにも一貫性がなく、なぜ事務職いったのか、そしてなぜまたそれを活かそうとしないのかと突っ込まれると思います。 この点について、納得いく説明をしないと長続きしない人だと思われるので気を付けた方がいいです (特許事務である程度連続性を持たせようと考えているのかもしれませんが、特許事務と技術者は職場が同じだけで求められるスキルは全然違います。事務から技術者へスキルアップなんて言うと仕事を理解してないと思われるのでやめた方がいいです)。
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