傭兵と雇われスパイとどう違うのでしょうか。

Question

傭兵と雇われスパイとどう違うのでしょうか。傭兵と雇われスパイとどう違うのでしょうか。

Answer 1

まぁ、至極簡単に説明すると・・・・

「傭兵」というのは、経験重視です。
・即戦力を求めていますから、日本人なら、自衛隊経験者だったりしなければ役に立たないでしょう。
・また、雇われる国の言葉が理解できなければ作戦が遂行できません（最低でも英語は必要）。
・自ら志願して傭兵となります。
・戦争や紛争中の国で勤務します。
・原則的に、民間企業に所属する派遣社員のようなモノです。
・日本で例えると「防衛省」の管轄です。

「雇われスパイ」は、経験不問です。
・専門的な知識を必要とせず、本物のスパイ（007の様な・・・）の使いパッシリです。
・活動する国の人間でなければ無意味です。
・本人は、奉仕活動や慈善事業のつもりで、自分がスパイだと気付かないこともあります。
・金銭面、精神面の弱さにつけ込んで、スパイにさせられる場合もあります。
・原則的に、大元はどこかの国が親玉です（産業スパイを除く）。
・日本に例えると「外務省」の管轄だったりします。

スパイと言えば「格好いい」と思いがちですが、映画などとは大違いです。
非常に地味で、「目立ってはいけない」のが原則です。
傭兵は、紛争国で活躍しますが、フランスのように自国の軍隊として雇っている場合もありますね。