製薬会社 ＭＲ職

Question

製薬会社 ＭＲ職私は現在就職活動を終えようと思っている大学４年生の女です。

＊科研製薬
＊田辺三菱製薬

この２社のＭＲ職についてお伺いします。

・勤務について（激務度、仕事のやりやすさなど）
・会社の雰囲気（ノルマへの追及、有給消化率など）
・給与、福利厚生
・安定性、将来性
・転勤について（頻度、希望が通る割合）
・その他

勤務地などにもよるかと思いますが、イメージなどでも良いので答えて頂けると嬉しいです。
実際にＭＲとして働かれている方や業界研究をされた就活生の方など、なるべくたくさんの方の意見を伺いたいです。

Answer 1

内定おめでとうございます。

この2つであれば田辺三菱製薬ですね。とてもいい会社だと思います。

確かに田辺三菱製薬は古い体質なのか何度か不祥事を起こしています。
古い体質が残っているのは間違いないですが、それを拭い去るために新卒採用するのです。

貴方達がこの体質を変えていってください。

激務度ですがこれは田辺三菱製薬だと思います。
これはやりがいにもつながると思いますよ。
特にこれから出るSGLT2阻害薬は相当競争が激しくなると思います。（アステラスやベーリンガー、アストラゼネカを相手にするので）
逆に頑張れば頑張るだけ数字はついてくると思います。

一方科研製薬は新薬が出ていません・・・
新薬メーカーというより後発品メーカーになりつつあります。その分激務ではありません。
でもセプラフィルムがあるので手術立ち合いするみたいです。
激務が嫌ならば科研のほうがいいかもしれません。

雰囲気はどっちも悪くないと思います。
2社のMRさんはいい方ばかりです。ガツガツしてない感じですね。

給与、福利厚生は同じか田辺三菱有利ですかね。
転勤は同じぐらいではないでしょうか。。
安定性、将来性はやはり三菱ケミカルHDがいるのでまた田辺三菱ですね。新薬も出てますし。

貴方がどういうMRになりたいのかで変わってくると思います。
新薬を扱いたいのか、激務ではなくゆっくりやりたいのかです。

新卒定着率100%だった田辺三菱の方が私はいいと思います。

Answer 2

もう就活は終えるのですか？今後他会社の内定の可能性は望めませんか？

いきなりこんな切り出しで申し訳無いのですか・・・。

この２社からしか選べないのであれば田辺三菱という事になりますが、正直あまり好きな会社ではありません。

旧ミドリ十字を合併した会社ですし、その影響が社風にも現れているのかどうかは分かりませんが、つい数年前にも製剤のデータ捏造などがありました。

少し新聞に載った程度で工場の１ヶ月程度の操業停止処分程度で済み、大騒ぎになる程ではありませんでしたが、正直言って製薬会社が製剤のデータを捏造するなどどいう行為は許されるべきものではありません。

個人的には免許を取り消してもいいくらいのペナルティーを科すべきだと思っています。

更に個人的な考えで申し訳ないのですが、バックが三菱グループなので安定はしていると思いますが、そもそも三菱グループが好きではありません。

三菱重工、三菱自動車、三菱東京UFJ銀行、三菱電機など過去にいったい幾つの不祥事を起こし続けて来ているのかという程、不祥事のオンパレードです。

このグループは企業としての倫理観やコンプライアンスなどよりも自社の利益を最優先する体質が染み付いているのだと思っています。（そもそも創業者の岩崎弥太郎自身がそういう気質だったのだ言われています）

まあ個人的な意見だと思って下さっても構いませんが、長い社会人経験からも私の見識は大きくは違っていないと確信しています。

さて、それではもう１社の科研製薬の方はどうかと言いますと、残念ながら製薬メーカーとしては３流です。（ちょっと言い過ぎかもしれませんが２流というと良く言いすぎの様な気もします）

そもそも新製品の開発力が弱すぎる。

古い薬と後発品（ジェネリック）中心の製品構成なのでＭＲとしてのやりがいの面でモチベーションが上がりにくいと思う。

社風自体は悪くはなく、あくどい事をする様な会社では無いですがＭＲのレベルと言われれば平均以下と言わざるを得ない状況にあると思います。

昔は新製品も出て活気があった時代もありましたが、現在は将来性という意味では今後ますます競争が激化する製薬業界でどうやって生き延びていくのかという特徴もコンセプトも弱いと感じます。

福利厚生については両社に大差は無いように思います。製薬メーカーのＭＲの待遇は業界共通でそんなに悪いものではないですから。

貴女が何年努めるつもりで、会社に何を求めるのかにもよりますが製品構成やそれに伴うＭＲとしてのやりがいと言う意味では田辺三菱の方が優位だとは思います。

以上、個人的な意見が多くて申し訳ありませんが少しでも参考になれば幸いです。