公認会計士試験は、私の学生時代（35～6年前）は司法試験と並ぶ難関でしたが、今でもそうなのですか？

Question

公認会計士試験は、私の学生時代（35～6年前）は司法試験と並ぶ難関でしたが、今でもそうなのですか？

Answer 1

合格人数は昔５００人から8００人ぐらいから倍以上に増えました。

５００人ぐらいだと手をあげてと言えば東大を始め旧帝大、一橋、横国の私立なら早慶、中央、上智など有名ブランド大でほぼ埋まりました。慶応は筆頭で合格者の２割はいました。

今はレベル的には専門学校が競争で受験者のレベルを上げています。ですから難易度は高いです。でも２０００人以上も合格すれば無名大学でも受かるものは出ています。

いまの受験生は地頭より専門学校に養成されたどんぐりの背比べです。

Answer 2

対司法試験との比較で考えると、司法試験の難易度が異様に低くなったので、最近では難易度は逆転したと言われています。

司法予備試験との難易度を比較した場合、35～6年前と同様一段階ほど会計士試験より難しいと思います。

会計士試験の難易度自体は、免除なしで一括合格する場合は昔とそれほど変わらないと思います。

ですが、アカスク簿財免除をはじめとした科目免除や論文式の二年限度の科目制等を、利用することもできるようになりました。
そのため、難易度は35～6年前と比べると優しくなったかもしれません。

一方で35～6年前は特殊商品売買等が必須論点でしたが、今は連結会計、企業結合が重要論点となっていること等、出題内容も時代と共に変化しています。

また、合格率も一次試験8%(通年ベース)、二次試験40%など、競争率自体は上がっているとも考えられるため、一概に昔より簡単とも言えないかもしれません。

話が脇道にそれましたが、様々な変化はあったものの、公認会計士試験は現在でも最難関国家資格の１つとして数えられています。

Answer 3

数年間だけ簡単になりました。その後、また元の難関試験に戻りました。合格者数2000人と書いている人がいますが、2000人を超えたのは二年だけです。その後、合格者数は減り続け、去年は1350人弱でした。

http://touch.allabout.co.jp/gm/gc/406351/2/?spref=http%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2Fsearch%3Fhl%3Dja%26redir_esc%3D%26client%3Dms-android-ncmc%26source%3Dandroid-launcher-widget%26v%3D133247963%26qsubts%3D1364906707757%26action%3Ddevloc%26q%3D%25E4%25BC%259A%25E8%25A8%2588%25E5%25A3%25AB%2B%25E5%2590%2588%25E6%25A0%25BC%25E8%2580%2585%25E6%2595%25B0%2B%25E6%258E%25A8%25E7%25A7%25BB%26v%3D133247963

Answer 4

そうです。特に最近は、司法試験がやさしくなっている、とはいえます。