司書ってどんな仕事をするのですか？図書館にいる事までは理解できるのですが・・・・

Question

司書ってどんな仕事をするのですか？図書館にいる事までは理解できるのですが・・・・司書ってどんな仕事をするのですか？
図書館にいる事までは理解できるのですが・・・・・。
本が好きなら司書に向いてると思いますか？
もっとも大卒じゃないと受験資格もないのでしょうかね？

Answer 1

まず、「司書になるには」。
司書は、短大卒以上（短大卒とみなされる専門学校卒もＯＫ）で、司書課程の必要単位を履修していれば、資格を取れます。
また、夏に資格取得のための講習があったり、通信講習もあります。
▼くわしくは、こちらを。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~wir/column/librarian.html

なので、「司書」資格を取得するには、短大・大学を卒業していることと、司書課程（講習）を履修していることが、条件となります。
また、高卒からでも、資格をとれなくはないですが、「司書補」という資格をいったん取って、実務経験も問われるので、かなり遠回りかも？
ちなみに「免許」ではありません。

そんなわけで、「受験資格」というのは、資格取得の際ではなく、それぞれが、希望の館（公共図書館・大学図書館・学校図書館等）を受験する際の資格になるわけですが、一応、高卒以上で、有資格が必須の場合もあるけれど、問われない場合もあります。
（国立国会図書館も、高卒以上で、司書資格なしで受験できます）

「司書のお仕事」は…。
わたしも、司書をしています。
カウンターでの貸出・返却が一番わかりやすいと思いますが、もちろん、その本を購入するか、どうかの選定から始まり、分類（本の背ラベルに書いてありますよね？）を決めたり、インターネットで検索したりできるようなデータ（書誌データと言います）を作成・登録したり、装備（背ラベルやブッカー等）したり、、、という作業を得て、やっと書架に本を配架できます。
また、（公共）図書館では、相互貸借などもやっているので、そういう図書館間のやり取りもあります。
あとは、「レファレンス・サービス」として、利用者の調べもののお手伝いも大事な仕事です。
また、図書館での講座などの企画など、いろいろな仕事がありますよ。

最近は、中学生や高校生の職場体験なども授業の一環であったり、図書館でも「1日図書館員」なんていう企画もやっていますので、可能なら、そういう機会に体験されてみてはどうでしょう？

それから、「司書」の資格を取っても、実際になるのは、かなり大変です。
なので、「本が好き」という理由だけで、がんばれるのなら、すごいとは思いますが。。。
実際には、「理想論」かもしれないけれど、「利用者に奉仕する」というような精神があり、そこに喜びを見出せないと、厳しい就職活動や、働き出してから挫折するかも？
楽チンな仕事と思われがちですが、本もまとまると結構重いですし、古い本は汚れていたりしますし、いろいろありますが、それが苦にならないなら大丈夫だと思いますよ！
でも、「本が好き」だけでなく、得意なジャンル（スポーツでも、語学や理工学など何でも！）があるといいかもしれないので、いろいろな知識を広く持っているといいと思いますよ。

Answer 2

司書課程のある大学あるいは短大で一定の単位を取得しなければいけません。
本の背表紙に分類票を貼って本の整理をしたり、利用者からの本に関する質問に答えたり、
もちろん本の貸し出しをしたりと、図書館業務に携わるいろいろな事をします。

Answer 3

司書は図書の分類体系、その本の図書全体の中における位置づけの評価、その図書館に合致した蔵書の導入の検討などの能力が求められます。カウンターでの貸し借り業務は司書の資格は必要ありませんので、多くの公立図書館のカウンターにいる人はたぶん司書持ってない人も多いと思います。
辞書や白書、要覧などから絵本や雑誌に至るまで、あらゆる本が好きなら向いてると思います。
四大卒でなくても短大や高専でも単位取得できます。高卒以下の場合は司書補の講習を受けてからステップアップする方法もあるようです。

Answer 4

一番の仕事は、その図書館に所蔵する本を選ぶことです。