解決済み
カウンセラーの資格について 自分は大学は獣医学部に行こうと思っていて 将来国家資格もとれたら獣医さんになりたいのですが 心理学にも興味があります。 そこで、大学在学中にカウンセラーの何かしらの資格を取りたいのですが 大学に行きつつ、どんな資格がどんな方法で取ることができますか?? 獣医の資格が取れたらまた大学に入って勉強することが理想ですが 忙しさや金銭面を考えるときびしいです。 良かったらアドバイスください。
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自分は大学では心理学を専攻しようと思っていて 将来的には資格を取得して臨床心理士になりたいのですが 獣医学にも興味があります。 そこで、大学在学中に動物のケアに関する何かしらの資格を取りたいのですが 大学に行きつつ、どんな資格がどんな方法で取ることができますか?? 臨床心理士の資格が取れたらまた獣医学部に入って勉強することが理想ですが 忙しさや金銭面を考えるときびしいです。 ・・・逆の立場で考えると、こういうことです。 大学在学中に取得ということで考えておられるなら、候補は学歴不問で取得できるような資格のみということになります。 そういった資格には、いわゆる資格商法の類が乱立しています。 素人受けのよさそうな名前の なんちゃら心理カウンセラー とか メンタルケアなんとか みたいな資格がたくさん「販売」されています。 率直に言って、獣医学部に進学しようという方にお勧めできるようなものは殆んどありません。 実際のところ本格的に両立しようとするとかなり難しいでしょうし、両立が厳しいという気持ちもわからないわけではありません。 例えば、医師と歯科医師のダブルライセンスというような方もいらっしゃるわけですし、獣医学と心理学の両方を学ぶことも可能か不可能かで言えば可能です。 どうしてもそれを達成したいという意欲があるかどうかです。 とはいえ、努力して獣医学と心理学の両方を学んだとしても特にこれといったメリットもないので、個人的にはお勧めしません。 むしろ、その間に年齢が高くなりますし、両方が中途半端になってしまう心配もありますから、望ましいキャリアプランとは言えないでしょう。 それでもぜひ両立したいなら、以下のルートが比較的お勧めですかね。 獣医学部で6年、その間に自分で心理学を勉強して心理学専攻で大学院に進学する。 両立のメリットが無いと書きましたが、心理学でも動物実験をしますので、その際に獣医学の知識が役立つことはあるかもしれません。 「やりたいことがあるので、そのためにはどうしても両方を学ぶ必要がある」という強い信念があるとか、「働かなくても生活していけるので、自分の好きなことを勉強したい」という状況なら、ぜひ取り組んでみられたらよいと思います。 「忙しさや金銭面を考えて両立は厳しい」という程度のモチベーションなら、やめておいたほうがよいでしょう。 本格的に両立したいわけではないけれど、やっぱり大学在学中に心理学やカウンセリングの勉強をしてみたい と思われるなら、以下の2つをお勧めします。 (1)心理学検定 資格ではありませんが、心理学科卒業と同程度の知識があることを証明する検定です。日本心理学諸学会連合が実施していますので、信頼できます。直接的に何かに役立つわけではありませんが、ただ心理学を勉強するよりも、検定を受けるという目標があったほうがやりがいがあるでしょうから、そういった意義はあるかと思います。心理学といっても様々な分野があります。カウンセラーと書いておられるので、心理学のなかでも特に臨床心理学に興味があるのかなと思いますが、心理学の基礎を学ばずに心理学の応用分野である臨床心理学やカウンセリングだけを勉強するのはよくありません。ぜひ心理学の基礎からしっかり学んでください。 (2)産業カウンセラー 指定の講座を受講すると受験資格を得られます。認定している団体は信頼できます。産業領域限定ですし、全くの初心者が受講できるような内容ですので専門職になれるレベルのものではありませんが、あなたが仕事に就いて勤労者という立場になったときには自分自身のメンタルヘルスの保持・増進に役立つかもしれませんし、上司という立場になったときには部下の相談に対応するために役立つかもしれません。傾聴のスキルなど、実技も少し体験できるようです。 あるいは、大学在学中にこだわらないなら、獣医師になった後に、働きながら通信制の大学で心理学を勉強するというのもよいでしょう。 放送大学をはじめ、いろいろな大学に通信教育の課程があります。 生涯学習の一環として、あなたのペースに合わせて少しずつ勉強できます。 まずは獣医師の資格を取得することを優先すること、経済的にも時間的にも負担が比較的少ないけれど勉強できる内容は充実しているということから、個人的にはこのルートが最もお勧めです。 以上、ご参考になれば幸いです。
うーん、厳しい言い方になりますが、その程度のことは自分で調べましょう。 進学する大学の学部やそこでの生活について考えている、ということはあなたは多分高校生、そうでないとしても中学生でしょう。獣医になるためには獣医学部に行かなければならないこと、国家試験を受けなければならないこと、獣医になった後、また大学に入り直して心理学を勉強するのは現実的ではないことなどを自分で調べたり、その結論までたどり着いたりすることができたんでしょう。だったら、「大学に行きつつ、どんな資格がどんな方法で取ることができるか」くらいは自分で調べましょう。 私は、人に質問をしたり相談をしたりするときは、自力で調べられるところまでは調べる、考えられるところまでは考える、その上で「自力でここまでは解りました。でも、この先が解らないんです。教えて下さい」、という訊き方をするようにしています。つまり、「丸投げ」をしない、ということです。特に、若いときには意識してそうしていまいた。それがマナーだ、と思っていたからです。 私がよく色々な質問や相談を持ちかけた人に、私の父(故人)と以前勤めていた団体の先輩(男性)がいます。父は私がごく幼い頃から、ろくに調べもしないで「お父さん、あれはどうして、これは何?」、と訊くと、「自分で字引(辞書)を引きなさい」、と言いました。人生相談に関しては「お父さんの人生じゃない、○子(私の名前)の人生だ。自分で考えて自分で結論を出して自分で行動して自分で責任をとりなさい。いつまでも親の庇護(ひご)の下にいられるわけじゃないんだから」、と言いました。 父を尊敬していた私はその教えをできる限り実行して成長し、上に書いた先輩(一流、といわれる大学を優秀な成績で卒業し、今はとある分野でとても偉い人になっています)がとても深い知識や学問を身に付けた人であることを知って、いろいろな疑問をその人に投げかけるようになってからも、父の教えを実行して、上に書いたような尋ね方をしていました。 多分、それがマナーにかなっていたからでしょう、その先輩は私が何かを尋ねると、喜んで教えてくれるようになりました。父も「自分で考えなさい」、と言ってほったらかしにするのではなく、少し離れて、まさに木のそばに立って見ていてくれる、という感じで見守ってくれました。 で、私も質問に対する直接の答えは書きませんが、関連したことを少し言わせてもらおう、と思います。一つ。今のあなたは将来の職業に対して夢が膨らみ過ぎているように思います。興味のある学問がある、就きたい職業がある、といのは素晴らしいことですが、あなたも解っているように、獣医師であり、かつ、大学で心理学を学んだ高度の資格を持つカウンセラーでもある、という人になるのは、ほぼ無理です。 獣医学のどんなところに惹かれているのか、心理学のどんなところに惹かれているのか、それぞれの学問に関心を持ったきっかけは、といったことから始めて、二つの学問・二つの職業に対するあなたの夢を整理しましょう。 また、二つの職業に同時に就くことはほぼ無理ですが、それに近い状態なら可能なのではないでしょうか。例えば、カウンセラーの要素を持つ獣医師といった人になることです。 獣医師もカウンセラーも、命あるもの・生き物を癒す、という点では共通しています。また、他者の悩みや苦しみのよい聴き手になってあげられる技術や知識・優しさはどのような職業に就くにしても、もし、あなたが女性で、いつか専業主婦になられるとしても、持っていたほうがいいものですよね。 頑張って素敵な人生にして下さい。
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