私は、愛玩動物飼養管理士2級を持っていますが、愛犬飼育管理士の試験は受けたことがありませんので、それを前提として読んでくださいませ。 まず、それらの資格が「実質、何の役に立つか」という話からします。 ブリーダー、トリマー、ペットホテル、ペットショップなど、動物に関連する業種は、その店舗ごとに「動物取扱責任者」を1名以上配置しなければなりません。 「責任者」になるための条件のひとつが、それらの資格の取得です。 つまり、「ペットショップの店長になりたい」「ペットホテルを経営したい」などという場合に必要(自分が取得していなくても、部下や従業員が持っていれば問題ないですが)な資格です。 ただ、愛犬飼育管理士の方は犬だけについての知識習得ですので、自治体によっては「責任者」の資格条件と認めていないところもあるようなので、店舗を出す市町村に確認が必要です。 愛玩動物飼養管理士は、教本や問題集が送られて来るのが春で、試験は冬。 9ヶ月間、自宅で、動物愛護の歴史から、犬、猫、小鳥、うさぎ、爬虫類の生態まで、ざっと勉強します。 一方、愛犬飼育管理士は、1日だけ講習を受け、夕方に試験を受けて終わり。内容も、犬についてだけの様子。 質問者さんが資格を取得しようと思った理由が、商業目的ではなく、「愛犬家としてのスキルの向上」であるならば、愛犬飼育管理士で十分ではないかとも思いますが、試験に受かったときの達成感は、もちろん愛玩動物飼養管理士の方が遙かに大きいですよ、きっと。
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