防衛大学校総合選抜採用試験 活動実績 被災地ボランティア(泥の運び出し、若干の家の修理、道路の洗浄など)

Question

防衛大学校総合選抜採用試験

活動実績
被災地ボランティア(泥の運び出し、若干の家の修理、道路の洗浄など)

これだけでも総合選抜採用試験の受験資格は満たしますかね？(-_-;)

補足

それと、地域のスポーツ少年団のバレーボールクラブをお手伝い指導したりしたのですが、押しが足りませんか？

Answer 1

総合選抜採用試験は非常に難関とのことです。

都道府県の指定都市社会福祉協議会／ボランティアセンターなどへの登録があるような活動でないと「実績」とは認められないでしょう。何らかの公の証明が必要となるそうです。（或は表彰を受けたなど）

スポーツ活動などでは、文部科学省公認競技者団体で「全日本級」でないと認められないだろうとのことです。国体などの都道府県代表程度は論外で、優勝もしくは上位3位程度は要求されるそうです。

広報官などの話しでは「一般採用試験の方が難易度が低いのでは？」とのことです。簡単に言えば、防衛大学校のステータスを上げるために考えられた特殊な採用試験のようで、試行錯誤の最中でもあり、現状ではハードルがとても高いそうです。ある意味でこの試験で採用される学生は「校内エリート」なのかも知れませんね。

Answer 2

補足です。

一般入試でダメそうだから、というのが本音であれば、ダメでしょう。

募集要綱等を読む限り、ペーパーテストの点数には現れにくいが、何かをやりとげたことのある「覧い人材」が求められていますね。

それにボランティアやスポ一ツ指導を通じて何を得て、それを防衛大→自衛隊を通じてどう役立てたいのか、説得的に説明できないといけませんね。

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防衛大のＨＰに募集要項のページがあります。
そこに、総合選抜に関する「よくあるご質問」が掲載されています＜注１＞。

そのトップのＱ＆Ａをコピペします。

＝＝＝
Ｑ１ どのような人が対象ですか？
（回答）
○ ①地域及びボランティア活動等において、個人又は団体の主要構成員等（代表（会長）、副代表（副会長）等の主要役員等）として、顕著な活躍をした実績を有する人、

②スポーツ、学芸及び弁論等の大会等において、個人又は団体の主要構成員等として、顕著な実績（各種大会出場または入賞等）を有する人、

③語学、情報処理及びその他各種検定等、特定の技術及び能力に関して、優れた資格を有する人（検定合格者または有資格者等）、

④数学オリンピック、物理チャレンジ、化学グランプリ及び地理オリンピック等に出場する等、特定の科目に秀でた成績を有する人
等

が考えられますが、中学校卒業から応募にいたるまでの期間に、各種活動等に主体的に取り組み、当該活動を通じて学んだことを、防衛大学校に入校してから、さらには幹部自衛官になった時に活かすことのできる人であれば、どなたでも出願することができます。

＝＝＝

これを読む限り、出願は自由です。
でも、ボランティアでも①に書いてあることを踏まえると、単に参加しただけでは、合格はおぼつかないでしょう。

募集要項にも趣旨が書いてありますので、そちらもよく読んでみましょう＜注２＞。

携帯では厳しいでしょうが、リンクを貼っておきます。
注１ http://www.mod.go.jp/nda/obaradai/nyuushi/youkou/sougou-shitsumon-kaitou.pdf
注２ http://www.mod.go.jp/nda/obaradai/nyuushi/youkou/24boudaisougousenbatsu-2.pdf