大学院を卒業し博士号を持って、一部上場の製薬会社に研究員として就職した時5年後の年収はいくら位ですか

Question

大学院を卒業し博士号を持って、一部上場の製薬会社に研究員として就職した時5年後の年収はいくら位ですか大学院を卒業し博士号を持って、一部上場の製薬会社に研究員として就職した時5年後の年収はいくら位ですか？また10年後の年収はいくら位ですか？

Answer 1

一部上場でも中堅、大手では随分と異なりますが、大手について述べます。
まず、博士での入社はほんの数名で、大半が院卒です。院卒で仕事をとおして博士号を取るほうがはるかに多いです。
また博士は就職しにくいということもあり、院卒で十分と思われます。
院卒五年で６００万～６５０万
博士卒五年で７００～８００万です。

院は大体だれでも７．８年目で所員から主任（研究員）となりますが、博士は４年目ほどで主任になれます。

院卒１０年目で７００～８００万
博士１０年目で８５０～９００万ほどです。

しかし、ここで示したのは単身者で、適度に残業もあるとの前提です。妻帯者、子供、住宅手当などが含まれると、さらに５０～１５０万は増えると思っていいです。

また、給料だけでなく、社宅、有休、勤務体制などをみても、他業者と比べるとかなり待遇はよいと思います。
課長以降は幹部職とわれるもので、課長までは大概はみななれますが、次長クラス、部長クラスともなると、そうとうな結果、上司の人気がないとなれません。課長クラスは１５００万、部長ともなると２０００万オーバーとも言われていますが、その辺は私には知りかねます。

私の研究の同期は９５％が院卒で、博士は５％ほどで、みな国立大（早稲田も１人いますが）で、地方私大はいません。課長以上になると、依然として学閥があるようです。
営業は学部８０％、院２０％ほどで出身も様々です。