ずばり、安く雇えるからです。 高い能力、資格を持てば職に困らないと思ってる人多いですが、世の中の雇用市場は逆ですよ。 よく考えてみてください。 企業は極力、仕事をシステム化して簡素化し、人件費を節約しようとします。 パソコンが普及している世の中です。 オペレーターが1人いれば十分。 そんな仕事に東大の学歴はいりません。 >場所を選ばない職場に面接にいってるからでしょうか? 大手企業が結構高卒を採用してるニュースを前にみました。 >うちのところでも専門でもない私立でばんばん正社員になってるのですが その方たちの企業のランクはいかがです? 場所を選ばずにいったんだな~と感じるような企業ですか? これからの世の中の企業は 経営を担う幹部候補生と、業務を遂行する作業員 どんどん格差が広がります。 もちろん前者は有名大卒など能力が高い人。 後者はそれ以外の人 こういう人員構成になっていきます。 これらを踏まえないと、戦略的に就職活動を進められません。 高望みや選り好みといわれたって、 例えば東大卒が就職のランクを落としたところで、「オーバースペック」と思われて不採用。 こういうことがよくあります。
☆高卒の就職状況 日産自動車株式会社:2012・3・23 「技能系については、グローバルに展開する生産拠点のマザー機能を担う人財として約250人の採用を予定しています。」 このように技能職(主に高卒)を採用する理由は、優秀な高卒を採用して生産拠点の核になる技術者として育てるためです。【人財】です。決して安く使うつもりではありません。統計上も大企業高卒>中小企業大卒です。(ユースフル労働統計2012・生涯賃金・男性) ただ、高卒なら誰でも良い就職できるという訳ではなく、優秀な高卒に限ってですけどね。上記の日産クラスなら工業高校の学科トップレベルでしょう。ですから、地元の工業高校では「成績の悪い奴が(就職できずに)進学する」と言います。前校長に至っては「無駄な進学をしない校風」(学校HP)とすら言っています。知人もその工業高校から高卒で一流企業就職しましたが年収はそこらの大卒を凌駕します。他の大企業に勤めている知人は「残業一年頑張ったら日産キューブが現金で買えた。」と言っていました。 某工業高校の機械科の就職先です(H22):トヨタ自動車、大同特殊鋼、富士重工、富士機械、本州油化、ミツバ、レンゴー、キャノン電子、日本化薬、日野自動車、住軽アルミ箔、日新電機、太陽誘電、関東精密、NSKニードルベアリング、ヤマト、グンダイ、コガックス・・・・・。この辺りなら下手に大学行くよりずっと良いでしょう。 そもそも、企業(メーカー)の工場・現場なら、同い年の文系大卒より4年間就業し鍛えられた高卒の方が圧倒的に役に立つでしょう。だから、大卒は優秀な理・工学修士を採用し文系は法律等の専門能力か優秀な営業能力が期待できなけれは要らないという事です。もし、是非にというなら非正規でどうですかというのが今の企業(メーカー)側の採用の現実でしょう。 トヨタ採用計画(2012年度) 事務職:80人 技術職:500人 技能職:500人 ☆大卒の就職難の理由 就職出来ない人が多くいる学部は人文系(就職率約60%)社会系(同約70%)です。(H24文科省「学校基本調査」速報/卒業者に対する就職者率)つまり文系ですよね。では企業が文系大卒者に求める職種といえば何かと言うと法律系の専門職を除いて営業や販売、それと若干の事務ですよね。どちらかというと学力より機転や才覚、コミュニケーション能力等が重視されます。ですから、一流理系大学生が勉強・研究漬けの6年間を過すのに対して、文系大学がレジャーランドと比喩されて文系学生が遊び呆けていてもそれほど企業側は心配しないわけです。しかし、文系学生の全員が営業の才能を持っているわけではありません。かといって事務職(営業を含まない)の採用は少数です。 では、「営業の才能も無く、事務職にも就けなかった人は、どのような能力を持っていてどんな仕事が出来るのですか?」と言う問いどう答えますか。これが就職難の理由です。その問いに対して企業側が納得するような答えを言えないような学生を企業側は4年歳食った高卒と言うのです。だったら、無能な大卒より4年若い高卒の方が誰だって良いでしょう。 つまり、大学に行っても企業の必要とする能力を付けなければ、就職に関してはなんの意味も無いという事です。 》補足 特に、経済や経営を学んだ学生が自分の就職対策も立てられず、他の人文系学部等の【素人】に就職で負けるようではどうしょうも無いでしょう。
「有効求人倍率」という値があります。 これは、ハローワークで扱った、仕事を求めている全ての人の人数に対する、全ての求人数の値です。ここに学歴も企業の大中小もありません。この値が「1」であれば、仕事を求める人と「求人数」が一致したということです。 じつは、ここ最近この数値は1にはなっていませんが、それでもそれ程低くはないのです。 中高年層では相変わらず就職率は低迷していますが、若い世代ではかなり高い率で就職先は決まっています。 つまり、仰る通り、高望みや選り好みさえしなければ就職先は沢山あると言うことなんです。
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