不動産鑑定士の将来性について 現在20歳で、高卒フリーターをしている者です。 高卒でも受験資格があるという事て、不動…

Question

不動産鑑定士の将来性について
現在20歳で、高卒フリーターをしている者です。
高卒でも受験資格があるという事て、不動産鑑定士に興味を持ったのですが、この資格は将来性がないという意見を聞きました。
しかし、弁護士をはじめとする他の資格を調べて見た所、どの資格も将来性を指摘されていました。
そこで、景気の悪化等により資格全体の価値が下がってしまったのではないかと思ったのですが、正しいでしょうか。不動産鑑定士のみ顕著に将来性が失われているという事もあるのでしょうか。
資格を取得する年齢も関係があるかと思いますので、現在の年齢を書きました。

Answer 1

資格を取っただけで価値が生じるのは、医師と最低でも弁護士くらいです。
不動産鑑定士は不動産に関する高度な経験が無い人が取得しても意味がなく、
単に資格を取りましたというだけでは、市場価値はありません。
あなたが資格を取りたいのは学歴がないため、資格で一発逆転したい、そのためなら頑張れる、
という思いがあるからでしょう。
しかし、残念ながら日本は学歴社会であり、大手企業での経験がその人の市場価値を形成します。
大企業で有用な経験があり、人脈がある人でないと世の中では成功しません。
言いたいのは資格で逆転はできません、という現実です。
資格を取ることに金と労力を費やすのは人生の無駄です。努力すれば、試験は合格できるでしょう。
しかし、次の採用で値踏みされブラック事務所行き、転職したくても相手にされない現実にあなたは直面します。
どうしても何らかの専門性を身に付けたいのなら、大学等に行き直すくらいの覚悟が必要かもしれません。
資格はその業界においては、持っていて当たり前の基礎的条件であって、そもそもの知識・経験が無ければ
伸びしろも少なく、成功はできません。先ほどの話とも関連しますが、いい大学を出て企業で経験を積んだ人、即ち、
バックボーンがしっかりしている人が資格を取って資格が生きるのです。
日本は成長が終わり、若い人にとっても将来性は少ないです。結局、一流大学に行くことが人生の成功の鍵になるのです。
もちろん、学歴があっても惨めな人生を送る人も少なからずいます。そういう人が資格を取るケースもありますが、
結局挫折者であり、不動産鑑定士等はコンビニの時給程度か以下です。
こういう世の中の厳しい現実は周りの人は教えてくれないし、ここの住人も適当な事しか書かないかもしれません。
学歴が重要だとは書きましたが、学歴に関係なく成功する人はたくさんいます。
できれば、そういう業界に飛び込んで体一つで頑張るのも手かもしれません。

Answer 2

不動産鑑定士の資格を取ることができたら、就職に有利になるのは当然です。
別に不動産鑑定士でなくても、ある程度有名な難易度の高い資格試験に合格していれば、
しっかり、勉強をしたとか、努力をしたという判断になるのではないでしょうかね。

ただ、試験に合格できればの話しですけどね。
試験に合格するまでの期間（通常２～３年）の間、無収入のままがいいか、
就職して、仕事をしたほうが得かの判断をしたほうがいいと思いますよ。

不動産鑑定士の仕事の将来性も大切ですが、5年後のあなたの状況をしっかり見据えたほうがいいと思います。

Answer 3

鑑定士です。将来性云々は、地価抑制のための資格であることから、バブル崩壊後から囁かれています。
独立開業型の資格です。きっちり人生設計してから資格検討に臨んでください。

Answer 4

不動産鑑定士の将来性について心配するより先に

自分が合格できる学力があるかどうかを心配した方がいいんじゃない？

まず宅建を受けて合格してみて下さい。鑑定士なんてその何倍も難しいですから

その上で可能と思ったら細かく質問した方が建設的です。