解決済み
公認会計士受験について質問です。 私は去年、新卒採用されて以来勤めてきた会社を退職し、現在は家庭の都合で海外で生活をしています。年齢は20代後半です。せっかくの海外生活だと思い、語学習得に励んでいたのですが、もともと仕事に生きがいを感じるタイプの人間でしたので、早く社会復帰したいという思いが強くなりました。働いていた時分より会計士という職業に興味を抱いておりましたので、今回チャレンジしてみようと思っています。そこで質問ですが、合格後、監査法人へ就職活動をするにあたり、語学は評価のポイントとなるのでしょうか?ちなみに現在学んでいるのはマレー語です。これから会計士試験に挑戦するとなると、前職から再就職までのブランクが最低でも三年程度となるので、アピールポイントがあった方がいいのでは?と考えています。しかし、語学を継続するよりも早く会計士の勉強を始めた方がいいのではないか?という思いもあります。いますぐ帰国すれば、2014年受験ができますが、語学継続となれば来年の夏頃に帰国し、2015年受験となるので迷っています。監査法人業界にお詳しい方より回答を頂けましたら幸いです。 よろしくお願いします。
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監査法人におけるマレー語の需要を知らないのに答えるのは恐縮なのですが、会計士の現状に関して知ってる情報をお伝えしておきます。今のご年齢から会計士を目指すのは、十分な情報収集と覚悟をしてくださいね。 現時点で20代後半であれば、合格するころには最短でも30歳前後ですよね。30歳は合格者のうち高齢の上位2割に入ります。 平成23年公認会計士試験合格者調 (PDFの3枚目) http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_23h.pdf ここ数年では年齢の上位2割での就職はなかなか大変です。 合格者数や採用数に変動の多い試験なので、受験される年にどうなっているかわかりませんが。 予備校の発表資料で合格者のうち監査法人に就職できなかった割合は、 2010年の合格者の未就職率 50% 2011年の合格者の未就職率 45% http://www.tac-school.co.jp/tac/profile/images/data2012_09.png 2012年は少し改善される予想ですが、それでも予備校の予測でさえも、今年も2割強は監査法人に就職できません。 なお、「退職後に受験」の方では、2010年は、短答合格まで2.4年、論文合格まで更に0.9年が平均でした。現時点での知識や素養にもよりますし、会計士試験は難易度も年々違いますので、受験される年平均がどうなるかはわかりません。ただ、2010平均から言えば、今すぐ始めても合格は2015年か2016年です。おおまかな目安にはなるかと思い、お伝えします。 金融庁による合格者アンケート調査結果 http://www.fsa.go.jp/singi/kaikeisi/siryou/20100219/01.pdf 率直な気持ちとしては、これ以上に無職期間を延ばして会計士を目指し勉強するよりも、これまでのご経歴とマレー語を活かして再就職した方が良いのではないかと思っています。
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