監理技術者が必要な工事について。

Question

監理技術者が必要な工事について。初歩的な質問ですが、監理技術者の配置が必要な公共工事についてお伺いいたします。

監理技術者の配置が義務付けられている土木工事は、１級土木施工管理技士資格の取得者に限り、１級建設機械施工技士では配置できないという話を聞きました。

これは本当でしょうか？？ あるいは工事を発注する自治体によって異なるのでしょうか？？

Answer 1

監理技術者が必要なのは、元請の特定建設業が下請けさせ、下請け人を指導、監督するため、下請け契約金額が3,000万円以上(建築一式4,500万円以上)の場合です。また、役所(国、地方自治体)が発注する建設工事はすべて対象です。
土木工事の場合は1級土木施工管理技士、1級建設機械施工管理技士資格者はどちらの人も、監理技術者になれます。
ちなみに、1級建設機械施工管理技士資格者はその他、とび・土工、舗装工事の監理技術者にもなれます。
また、発注する役所によって違いはありません。建設業法で決められているので、国内は例外なく一律適用です。