社会福祉士について。専門領域が広すぎる？

Question

社会福祉士について。専門領域が広すぎる？福祉系の大学に通っていた者です。（ちなみに社会福祉士ではありません）

皆様は社会福祉士という資格について、率直に言ってどのような考えをお持ちでしょうか？皆様の考えをお聞かせ願いたいのですが、その前にまずはじめに申し上げておきたいことがあります。
私は、社会福祉士という資格は社会に必要不可欠なものであり、尊敬すべき存在であると思っています。その上で質問をご覧になって下さい。

大学にいた時から思っていたのですが、社会福祉士の専門領域はかなり広域であり、それゆえに「何の専門家なのか」がわかりにくくなっていると思います。
メジャーなものだけでも
・高齢者福祉
・児童福祉
・寡婦（寡夫）福祉
・障害者福祉
・地域福祉
・医療福祉
など様々です。

高齢者に限ってみても、高齢者に対する福祉サービス（例えば通所介護施設など）だけでなく、高齢者の身体的特徴、高齢者の心理的特徴、高齢者に多い疾患などの医学的知識、遺産などに関する関係法規の知識など、様々な知識が必要になると思われます。
高齢者に対する援助技術と児童に対する援助技術は、共通点はあるにしても異なるものだと思いますし、一人の人間がカバーするには余りにもその範囲が広すぎるのではないか？結局のところ、社会福祉士って何だろう？…と思っていましたし、今でも思うのです。そもそも社会福祉とは、すべての人間を対象とする学問ですから、専門領域がものすごく広域になってしまうのは必然であるのですが。

医師なども外科や内科など専門分野が細かく分類されていて、範囲が広域のように思えますが、こちらは「医療を提供して人の命と健康を守るのが職務である」という点で共通しています。
しかし、社会福祉士においては「相談援助」と言ってもその職務内容にはバラつきが激しいですよね？たとえば、地域のボランティアイベントを計画するのも社会福祉士の仕事ならば、入院や退院の調整を行うのも社会福祉士の仕事であるし、生活保護の実務を行ったり、成年後見制度の後見人になったり、児童相談所で虐待などの相談に乗ったり、本当に様々です。

逆に、その職務がはっきりと限定されていなからこそ、様々なフィールドで活躍できるという大きなメリットもあるのですが、やはり私のような社会福祉士ではない一般人からすると、なんだかよくわからないような、もやもやした感じを抱く部分があると思うのです。

皆様はどのようにお考えでしょう？

補足

様々な考え、意見をお聞きしたいと思っておりますが、質問に全く関係しないご回答等はできるだけお控え頂きますよう、お願い申しあげます。

Answer 1

社会福祉士ですがごもっともです。
領域がひろすぎるためもはや「専門」ともいえず各自の業務に関係する分野しか専門と胸を張っていえない社会福祉士がほとんでしょう。
高齢者関係に勤めていれば障害や児童のことはうとい，といった感じです。

しかし各分野にプロはいるので、どんな分野でも橋渡しを的確にできるうる，ソーシャルワークができるのが社会福祉士なのかなと自分を納得させていました。

Answer 2

社会福祉士に関係ないならいいのでは…。