解決済み
「踊る大捜査線」では、警視庁のことを”本店”、所轄のことを”支店”と言っていますが、実際にそう呼んでいるのですか?????
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実際には、警視庁のことを『ホンチョウ』、警察庁のことを『サッチョウ』、所轄はそのまま『○○署』か所轄だったと思います。 なお、『踊る大捜査線』では捜査一課を牛耳っているのはキャリア組のエリートように描いていますが、実際には捜査一課はノンキャリア(叩き上げ組)の牙城で課長以下の幹部はノンキャリアです。(キャリア組は1人いるかどうかでキャリア組の出番はほとんどないようです。) 又、本庁の捜査員達が所轄署を見下して相手にしていないような描かれ方をしていますが、これもないと思います。 殺人事件などで『捜査本部』が立ち上がると本庁の刑事部長が本部長、所轄の署長が副本部長なり本庁と所轄の捜査員がペアを組んで捜査を行います。(本庁のベテランと所轄の若手、所轄のベテランと本庁の若手というようなペアが多いようです。) それに、本庁の主任、係長、管理官達も主任は所轄の係長経験が係長は所轄の課長代理の経験が数年間は必要とされていますし、管理官クラスもおおよそ5年程度で所轄の副署長、次長に異動します。つまり、所轄には本庁OBがゴロゴロいますし、出世する人程、本庁と所轄を数年単位で交互に異動します。 これは、室井のようなキャリア組も同様で彼らは警察庁と警視庁、道府県警察を2,3年程度で交互に異動を繰り返します。(警察庁にとっては警視庁も地方です。)つまり、エリートのキャリア組の警察官人生の半分は地方勤務です。(地方勤務=左遷ではない。) 従って、室井の広島県警への異動(容疑者室井慎次だったかな?)も左遷とはいえません。
なるほど:2
そうだね:1
隠語に使うもので、ああやって堂々と使うものではありません。 外で張り込みやらの際に、警視庁とは言えないから『本店』とか『会社』とか『支店』と言いますね。 実際は外での隠語を間違えた使い方してるのわかってて使わせてると、君塚氏は話してましたね。
なるほど:1
そうだね:1
東大法卒のおっさんです。 同級生には国家公務員も多くいますが、自分の所属する省庁のことは「会社」と呼んでますよ。 警視庁の場合は普通の都道府県警とちょっと組織が異なるので、「本店」「支店」という呼称はいかにもありそうです。 実は警察庁に行った同級生もいるのですが、彼とはなかなか会う機会がありません。なので現職の口から聞いたことはありません。
警察関係者に限らず、 公務員は外では自分たちの職場を『会社』と呼んでるようですよ。 飲み屋なんかで、公務員とバレるのを警戒してるんでしょう。 だから警察官の場合、本庁は本店で、所轄は支店なんでしょう。
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