解決済み
開発経済と経営工学(特に生産工学)の2つ分野が交わる職種とはどのようなものがありますか?将来の就職や留学のことで悩んでいる大学生です。 幼い頃から国連機関などのいわゆる「国際協力系」の職業に憧れていたのですが、大学は自分の趣味で理系の経営工学や情報工学の分野に進みました。ところが大学に入学すると、やはり国際協力の分野にまた興味を持ち、今現在就職だけでなく、人生設計や目標をどのように設定の方法で迷っています。自分なりに調べたところ、国連機関であるUNIDOのような所を魅力的に感じるのですが、そこに絞って人生設計をつくるのはリスクが高すぎると思い、他の組織を探しています。 簡単に言うと工業開発をベースにしたコミュニティづくり(ITを活かした国際協力)のような仕事をしたいのですが... 世の中にはどのような職種があるのでしょうか! どなたか少しでも詳しい方、些細なことでもいいので教えてください! 宜しくお願い致します。
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国際社会で働くためには、もちろん専門性も重要ですが、それ以外にも「強い動機」「優れた語学力」「学位(修士以上)」「社会経験」などが求められます。 また、職種としては理系の専門性を求められる機会はほとんどありません。 理由は、技術職は現地採用職員やパートナーになる企業・団体で十分対応できるので、外国人には運営をマネジメントする「行政官」としての資質と経験が求められるからです。 とは言え、理系や技術の背景を持つ行政官は貴重です。 理系出身(医師を除く)の国際社会で働いている方も少数ですがいます。 以下の国連フォーラムのインタビューも参考にしてみてください。 ここで立ち止まって考える必要があるのは、国際社会に進もうと思うと、修士以上の学位と社会経験を求められます。 そのため、おおむね国際社会で就職できるのは、20代後半から30代となります。 それでよければ、社会経験を踏まえて、開発学などを大学院で学び直せば良いとも言えます。 UNIDOで活動した日本人が経験をシェアするのは珍しいですが、以下の国連フォーラムのフィールドエッセイも参考にしてみてください。 http://www.unforum.org/field_essays/43.html UNIDOでJPOとして働いた同じく森氏の長めのエッセイにある程度の方向性が隠されていると思います。(PDF形式) http://www.grips.ac.jp/forum/pdf01/UN_MORI.pdf さらに、国際社会を目指す上でとても大切なことは、問題意識と働くための「強い動機」です。 世界が一丸となって現在取り組んでいる「ミレニアム開発目標(MDGs)」の中で、どういう問題意識をお持ちでしょうか? http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/doukou/mdgs/about.html#goals 強い動機はお持ちですか? あこがれだけでは道は開けません。 国際社会でのキャリア形成という観点から良質なインタビューが国連フォーラムにあります。是非参考にしつつ刺激を受けてください。 http://www.unforum.org/unstaff/top.html 基本的なしくみを知るために、外務省国際機関人事センターの資料(PDF形式)にも目を通してみてください。 http://www.mofa-irc.go.jp/shiryo/kisohen090205.pdf 国際社会でのキャリア形成について同趣旨の質問に結構な数回答しています。 よろしければ、私の知恵コレクションの1-2ページをとりあえず参照してみてください。 http://my.chiebukuro.yahoo.co.jp/my/myspace_collection.php?writer=zasvemir 不明な点があれば、補足をお願いします。
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