解決済み
v240614さんの答えで理解できるとは思いますが 少し補足を クレーンに付いてる2つのフックはどちらも巻き上げる力は同じなんです。 (正確に言えば「ワイヤーを巻き上げる力」ということです。) v240614さんの回答にあるように ・1本吊り(子フック)はワイヤーを巻き上げる力分だけしか吊り上げられません。 ただし、上下の動作は速いです。 ・複数吊り(親フック)はワイヤーを巻き上げる力にワイヤー掛け数を乗じた重量を吊り上げられます。 ※解説通り、力学の関係で掛け数により2倍・4倍の力で巻き上げられます。(正確には品物重量の1/2・1/4の力でというべき) ただし、吊り下げられたフックの移動量も1/2・1/4となり上下の動作は遅くなります。 一般には、軽いものを吊る場合は「子フック」を使い、そのクレーンの吊り能力上限に近い重量は親フックを使います ただ、建築現場などでは早いクレーン作業が望まれることが多いので 「子フック」での作業がメインとなるようです。
なるほど:2
滑車付きのフック使いますよ〜。 分かりやすく言えば吊荷の重量によってどちらのフックを使うかを選択します。 下の方が回答されてる通り小さいフックを(子フック)または(ジブフック) 大きいフックを(親フック)または(ブームフック) と呼びます。 良く見てもらえれば分かると思うのですが一般的に子フックはワイヤーが一本に対して親フックはワイヤーが複数本で構成されています。 そのために親フックとクレーンのブームの先端には複数枚の滑車(シーブ)が組込まれています。 力学になりますがこれはワイヤーの掛け数(本数)を増やしてより重量物を吊ろうというのが目的です。 例えば子フック(ワイヤー1本)が最大5tまでしか吊れないとして親フックに掛けてあるワイヤーが4本とします。 単純に1本で5tですから4を掛ければ親フックでは最大20tまで吊れる計算になると思ってもらって構いません。 メリット デメリットは子フックに関しては重量物がさほど吊れない分ワイヤーが1本なのでフックの上げ下げのスピードがそれなりに確保できます。 親フックに関しては重量物は吊れるもののワイヤーの掛け数が多いので上げ下げのスピードはダウンします。掛け数が多くなればなるほどさらにダウンするといったところでしょうか。 現場にもよりますが親フックをぶら下げているからと言って常に重力物を吊っている訳ではなく軽い吊り荷なら子のフックで十分なので何ヶ月も同じ現場に居て一度も親フックを使わなかった…なんて場合も珍しくありません。 質問者様はたまたまそういう光景をご覧になったのでしょうね。 (^^) ご参考になれば幸いです。
俗に 親と子と言います 親は最大荷重の荷を吊り上げる事ができます 子は およそ親の半分ほど フックの大きさがかなり違います ワイヤーは 吊り上げる荷の重さにより 使用する太さが変わってきます、 荷が軽ければ 細いワイヤーになり フックへ掛けるための 輪も小さくなりますから 親フックでは対応できない場合があります また 遠くへ荷物を運びたい場合は 例え 2tくらいの荷物を吊り上げるにしても 50tクレーンを呼んで ブームの先に 孫と呼ばれる 細いブームを付けたしたりして 遠くへ運ぶ工夫もしたりします また 荷の上下をひっくり返したりする時は 2つのフックを使って ひっくり返したりしますね 説明下手ですが理解していただけましたか?
なるほど:2
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