こんばんは造形学科に通う大学3年生です。 わたしの通う大学は美術を幅広く学ぶということをコンセプトにしており、美術大学…

Question

こんばんは造形学科に通う大学3年生です。
わたしの通う大学は美術を幅広く学ぶということをコンセプトにしており、美術大学とは違いインテリア、織物、染色など幅広い芸術を学べるところです。そこがこの大学良いところだと思い入学しました。特に金工がやってみたいと思って入ったのですが、この3年間たくさんのことを経験してわたしが一番楽しいと思ったのはインテリアでした。
この大学は確かに幅広い知識を蓄えられますが、ひとつひとつが浅く広くなので今のインテリアの授業に物足りなさを感じています。
そこで、大学卒業後さらにインテリアの知識を深めようと考えているのですが、そこで今迷っています。
①日本の専門学校に入り直し、建築士の免許をとるか。
②海外留学をしてインテリアデザインを学ぶか。
(補足)わたしは住環境や街づくり、などではなく、どちらかと言えば内装。家具やデザインに興味があります。街全体ではなくひとつの家をつくる方が好きです。

また、建築士の免許は必要ないんじゃないか、という意見を友達にもらったのですが今は建築士の方がインテリアデザインまで決めていると先生に聞きいたので、そこもやや不安がつのります。やはり建築士免許は取っておいた方がいいのでしょうか？大学で学んだ知識だけではインテリア業界に進むには危険ですか？

(補足)今は無印良品のバイトでインテリア(生活雑貨)担当しています。建築系のバイトではないですが、お客様の内装のご相談などを承ったりしています。

どうかみなさんご意見を聞かせて下さい。

Answer 1

取り敢えずそのままで新卒採用枠に挑戦してみてはいかがでしょう。すでに大学で勉強しているし、インテリアのアルバイト経験も上手くアピールすれば何も問題ないと思います。知識を深めるのは会社でもできます。ICと一言で言っても建築知識を必要としないICの仕事も多いですし、私の場合はいつも設計の人と一緒に仕事をしていたので資格を必要としたことはありません。業界に入ってから自分にどんな仕事が向いているか検討してからでも遅くないと思います。

海外留学もあまりお勧めしません。私は今海外に住んでいますが、住宅事情が違いすぎます。昔なら日本もインテリアに無頓着で情報も少なかったので海外に行って学ぶべきものが沢山あったと思いますが、今は日本で十分な情報とショップがあります。せっかく海外で学んでも「日本では無理」ということがたくさんあります。

建築士の試験勉強は入社後でも続けられます。勤めながら勉強している人はたくさんいます。取り敢えずインテリア関係の会社に入社して、必要なら取ればいいのではないでしょうか。せっかくの新卒採用時期をわざわざ逃してしまうのは勿体無いと思います。

Answer 2

是非建築士の資格を取得してください。
インテリアの資格（たとえばインテリア・コーディネーター）だけでは生計が立てられません。
建築士の資格がなければ、インテリア関係の仕事をするにも支障があります。（というより、仕事がないです。）
国家資格である建築士が最優先です。