金銭面的なとこから言うと、ほとんどの病院では調理師より栄養士のほうが給料が良いです。そのため、ベテラン調理師が新米栄養士なのに自分より給料が良いという理由で新米栄養士をいじめたりするとこも結構多いです。病院側も経営していかなければいけないので、意味なく栄養士の「給料を少し高めにしているわけではないです。そういう点で栄養士と調理師は違うという事が分かります。 また、私的には管理栄養士の補佐役+調理師と管理栄養士を繋ぐ存在として欠かせないと思います。補佐というと言い方に語弊があるかもしれませんが、厨房を任せられます。勿論、最終決断は管理栄養士がするし、責任も管理栄養士にあります。ですが、管理栄養士は給食管理を栄養学のいろはを知っている栄養士だからこそ任せられると思います。当院でも調理師と話が噛み合わない事があります。それは主に病棟や栄養管理室で活動する管理栄養士の考え方と長年厨房で活動する調理師の考え方の違いにypるものです。管理栄養士も研修で厨房に入る事はありますが、それだけでは全ては分かりません。長年調理師をしている方は自分流というものがあったり、昔はこうだっと自分の意思を貫こうとする方もいます。そんな時、栄養士の存在を凄く大きく感じます。栄養士は普段厨房にいてくれている分、厨房の知識も豊富であり、調理師の考え方も理解しやすい存在です。栄養士は調理師の事も管理栄養士の事も理解しているので、うまく仲を取り持ってくれます。また、管理栄養士側で厨房での事でこういう場合はこうだが、こんな方法は可能なのか?と少し聞きたい時も栄養士は公正な立場で意見を言ってくれるので助かります。 どこの職場でも管理栄養士と調理師は対抗してるとこがほとんどなのでその間に立つ調整役が欠かせません。 当院の栄養士を見ているとこのように感じます。 仕事に大きいも小さいもありません。ただ栄養士はできる業務が限られているので管理栄養士になるわけですよね。どんな仕事でも誇りを持ってやる事こそ意味があるのではないでしょうか?
< 質問に関する求人 >
管理栄養士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る