海外に機械部品を輸出しているのですが客先より部品が錆びていたとのクレームがありました。 通常コンテナにて機械部品等をコ…

Question

海外に機械部品を輸出しているのですが客先より部品が錆びていたとのクレームがありました。
通常コンテナにて機械部品等をコンテナで船積み輸出する場合コンテナ内は高温多湿になりやすい
のでしょうか？梱包形態は木枠、木箱等にて梱包しコンテナ積みで日本（北九州）から韓国へ輸出しています。
木枠や梱包材から水分がでて、コンテナ内が高温になる事はありますか？

Answer 1

外航船の船長をしていました、少ない知識ですが、もしお役にたてばと思い書き込みました。
通常であれば急激な温度変化がない限り、あまり木材、梱包材からの発汗などは考えられません。
直ちにNKサーベヤーなどを、積み荷の保険会社と相談、手配をし、現状調査されることをおすすめします。
時々、韓国や中国では製品の値引きをするためにこのような事を仕組んできます、この為世界中の荷主は中国、韓国のコンサイニー（受け荷主）を信用していないのも又事実です。又この為中国、韓国のサーベヤーも同じで自国に有利なレポートを作成するので信用できません、とにかく中国、韓国以外のサーベヤーを送り調査することではないでしょうか。

Answer 2

木の場合はすぐに水分が抜けるのではありませんから一度雨で濡らしてしまうとしばらく天気が良い状態が続いて無ければほどほどに水分は持っていると思います

でもそっちの問題ではなくて、コンテナの中は温度が大きく変わるから寒暖の差で結露が発生して
水滴でさびが発生したりするが問題なんじゃないかな
木の梱包材を使わなくても空気中の水分が結露する

木等から水分が出て多湿になって錆びるのではなくて水滴付いてしまったんじゃないでしょうか

結露対策してる製品だと袋に入れて結露防止の吸湿剤とセットにしたりして運んでんじゃないかと思います
（精密機械とかの本気で結露がまずい場合は冷凍コンテナとか使ってんじゃないのかなぁ）