警察庁の旧Ⅱ種警察官採用のことと推察。 警察庁は、旧Ⅱ種(今度から大卒一般職ですね)で、大卒警察官採用と事務採用がありました。 警察官採用は、特定分野の専門家・幹部警察官コースの採用で、事務採用は、管区警察局などの事務職員採用です。 スペシャリスト候補は、特定分野の幹部警察官を想定していて、旧Ⅱ種警察官と同じであれば、採用4年目で警部(警察庁の係長)、10年目で警視になって県警察に本部課長で出向、というコースを想定しているはず。 給与は、警察官の給与なので、他官庁に採用された大卒一般職採用者よりも12%くらい、給与は高いです。 仕事の大雑把な印象は、他省庁の大卒一般職採用者と同じで、専門分野の専門家としてⅠ種・総合職採用のキャリアさんを補佐する感じですね(各種の下準備、国会の答弁書類に必要な資料作成、法令の基礎資料収集、作成などなど)。 将来的には、警視正にはなって(警察庁の室長クラス)、同期から1人か2人が県警本部長になるのかな、というイメージでしょうか。 と、このように書くと昇進が早く見えますが、警察庁が都道府県系の親会社のような位置づけにあるためで、国家公務員の俸給ランクで比較すると、他本省庁に採用の大卒一般職者と大差ないように見えます。ただし、基本給が高いので、生涯賃金の差は大きいと思います。
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