航空救難団のメディックは最短どれくらいで挑戦できますか？ 年齢ギリギリで入隊して間に合いますか？ 私は元陸自…

Question

航空救難団のメディックは最短どれくらいで挑戦できますか？

年齢ギリギリで入隊して間に合いますか？

私は元陸自です。
体力面は一応体力検定１級でした。
水泳は得意です。小学生の時は３キロぐらい泳いでました。
立ち泳ぎもレンジャーの素養試験で問題なくできてます。
100mは分からないんですが５０mで６.３秒ぐらいです。
3000mは９分25秒ぐらいです。
レンジャー課程は終わってます。

年齢は26です。試験は今年で年齢ギリギリです。

Answer 1

コレだけの記録なら問題ないでしょう。
御見逸れしました。
是非受験してみてください。
マズは航空自衛隊に入隊します。
可能なら自衛官候補生よりも上の課程で入隊してください。
理由は、自衛官候補生だと階級付与までに時間がかかるのと、職種選考の際にやはり不利になります。
この点は守ってください。

次に、教育隊に入隊しますがレンジャーを出ていたのならまず間違いなく周りより上にいけます。
難なく卒業できるので普通に生活してください。

さてココからが問題です。
航空自衛隊は特技職制度を採用しています。
これは、入隊後の適性検査等である程度職種を絞り、成れる職種を限定するものです。

そして、この中には「救難員」の職種がありません。
実は救難員は、一旦他の職種に決定され部隊配属後に各部隊長の推薦により救難員課程（愛知県小牧基地）に入校することになります。
体力面の話を聞いたのはこのためです。
選考基準があり、航空自衛隊の体力測定で２級以上（最低年齢、つまり一番キツイ基準）という基準が最低限クリアできなければなりません。
また、勤務成績が優秀でなければ部隊長が推薦してくれないなど様々な弊害があります。
ここで、絶対になっては成らない職種を教えます。
希望調査の際には絶対に希望に入れないでください！
「警戒管制」、「航空管制」、「高射操作員」、「有線整備」、「無線整備」、「レーダー整備」、「情報」、「警務」、「調査」、「写真」が代表例です。
これらの職種は職種柄他の職域に人を出しません。

万一上記職種への誘導があった場合は断固断ることと、もしなった場合は中部航空方面隊への配属を希望してください。（離島を除く）

また職種選択は、教育や警備など教育隊の成績が良くないとなれない、かつ常に体を動かせる職種の方を選択すると有利です。
因みに、体力に自信があれば年齢制限はある程度考慮してもらえます。
２６歳ならまだ大丈夫！！

教育隊の各種面接と部隊配属後の面接、また個人申告や各種調査では必ず「メディックになりたい！」と訴えてください。
毎年必ず募集要項が各部隊に来ます！
絶対に来ます！！
来たら教えて欲しいと念を押しましょう。
あとは適正検査と部隊配属後の行い次第です。

応援します。
頑張って！！

追記
挑戦するなら間違いなく早いほうがいいです。
部隊配属後は必ず上司に直接伝えてください。
因みに、選考の前の推薦まで早くて１年くらいの期間はかかると思っていてください。
それより早ければラッキーです。
遅ければトコトン遅くなり、チャンスを逃すこともしばしばです。
とにかく早く手を付けてください。