友人に頼まれて映像を制作したのですが、少し揉めています。

Question

友人に頼まれて映像を制作したのですが、少し揉めています。内容は、音源を渡すのでそれに映像をつけてほしい。いわゆるpvです。友人はクリエイターとして知る人ぞ知る人物なので、喜んで引き受けました。報酬もあるので言ってみれば仕事のようなものです。今回はその2作目にあたります。

最初僕は｢音源は2～3日で作れる」と聞いていたので、すぐ作れるよう時間をとっていました。しかし、2～3日どころか、数週間たっても音源は完成しません。1、2回催促しました。友人は｢すごく手間取っているのでもうちょっと待ってほしい」と言う答え。けどそういったクリエイティブなことだから、満足いくものがすぐできないのは自分にもわかるので、待ちました。他のことも忙しいと言っていましたし。

それから何度か催促の連絡を入れるものの、向こうからは一度も連絡がない状態が続き、やむなく話し合って期日をもうけたのですが、それも守らないのです。それでも怒らせたら面倒なことになるので、催促の電話を2回ほど入れるもののなんの音沙汰もなし。もう怒りは頂点に達そうかという思いでしたが、そこはなんとか抑えて、友人の家におもむくと、半分ふてくされたような態度で音源を提出。

結局もうちょっと待って欲しいと言われてから1ヶ月ほど待ちました。そして言われたことが、｢こっちは報酬をだして仕事を依頼している方なのになぜ何度も催促されなければいけないのか」｢催促の電話が来るたびブチギレそうだった」と。なぜそんなことを言われなければいけないのかわかりません。確かにそういう話をもらえただけでも嬉しいし、前回作風も自由に作らせてくれた。その上報酬も。僕の映像も多くの人に見ていただいた。けどこっちにも都合がある。そもそも依頼主は人間ができているというか、友人といえども尊敬していただけにショックです。

確かに何度も催促するという行為が、相手を不快にするとはわかっていました。けど、その期間遠出したりして、話す機械を作れなかったのです。

どう思われますか？

Answer 1

わざわざ時間をとったのに…という質問者さんのお気持ちは分かりますが、「知る人ぞ知る相手」だったので少し気負い過ぎてしまったのではないでしょうか？

一方相手も言葉がうまくないのか、それとも他の仕事で余裕がなかったんでしょうね。だから「報酬を出してるのに…」という言い方しか出来なかったんだと思います。そりゃ「金銭目当て」みたいな言い方をされたら、質問者さんでなくても不快に思う一言ですよ。

そうは言ってもコミュニケーションのやり取りが、悪い方に循環してしまっただけです。ですから「すまん、気負い過ぎた」と一言言えれば、相手も「いや、こっちこそ」と言えると思います。助け船を出してあげてはどうですか？

Answer 2

基本的にはあなたは雇われた側です。
雇用主の依頼に応じるならば、一番最初の依頼の段階で、急ぎかどうかを確認すべきでした。
また2～3日で、音源を作れるということならば、「なら音源が出来たら詳しい話をしよう」くらいにとどめておくべきで、報酬が絡むなら尚更依頼主の心情を害するような督促は重ねてすべきではなかったと思います。

少なくとも、互いに相手が「友達だから」という気安さから来る甘えに応じてしまった失敗と思いますがね。

Answer 3

相手の依頼内容・方法にもよると思います。「そのうちに発注するから、受けてくれるかどうか」という話なのか、「すぐ渡すから、すぐやってほしい」という話なのかでかなり変わってきます。前者なら、相手が納得できるものができるまで待つのもアリだと思いますし、その場合は、最終的なエンドを聞いておけば済んだ話だと思います。後者なら、あなたが何度もせっつくのも当たり前な気がします。

相手があなたにどれだけの時間的な余裕をくれるかにもよると思います。自分が音源を作るのには、時間無制限で納得できるまでやるけど、あなたには「数日で作ってほしい」などと無理を言うのならその程度の人だと思うし、あなたにも納得のいくものができるまで待ってくれるのなら、単にあなたとその人の感覚が合わないだけだと思います。

催促のやり方も、単にせっつくのか、あなたの事情を伝える（いつからいつまでは遠出していて作業できないなど）ことが主なのかでも相手に与える印象はかなり違ったと思いますよ。

Answer 4

力関係は先の方が書かれている通りだし、私も嫌なら断ればよかったのにと思います。

私は質問者さん達の仕事には門外漢なので間違っているかも知れないけれど、自分が納得が行かない満足できないものが世にでてしまう事はクリエーターとしては屈辱的な事ではないでしょうか。
また、その友人も質問者さんの腕を見込んで以外に、”友人だから”と言う事で仕事を依頼した（前回の作風は自由に作らせてくれた）部分が少なくないと思います。
そんな恩義のある友人に対しては、質問者さんも友人として「俺はいつまでも待つから納得が行く仕事をしてくれよ」と考える事も必要だったのではないかと思います。

質問者さんには質問者さんの都合があるだろうけれど、「慌てる乞食はもらいが少ない」と言うようにガツガツし過ぎてしまうと良い結果にはならない事もありますよ。