解決済み
回答が書かれませんので。 大卒一般職(旧国家Ⅱ種)からの採用を前提にしますと。 採用面では、関東(東京税関・横浜税関)、近畿(神戸税関、大阪税関)では採用枠が大きい官庁なので、採用されやすい官庁ではあります。 学部にもこだわりが少なく、法学や経済などだけでなく、物流や人類学、歴史などの専攻者や、外大の人などもいます。 日本では、食料の大半は輸入品であるように、輸出入貨物を扱う貿易の最前線での勤務になります。 上位ポストが他行政官庁より大きいので、大卒一般職の地方機関採用者の中では、上位ポストへの昇任可能性が高い官庁となっています。 また、特に、語学ができる方には海外派遣や在外公館、国際機関勤務を経験できたりします。 デメリットは、勤務地の多くは交通の便が悪い埠頭地区で、引越しを伴う広域異動がちょくちょく発生すること。大きな空港や海港では当直を行っているので、夜勤や休日勤務がローテーションで数日に1回のペースで回ってきます。当直がなくとも、地方港では船舶の入出港手続き等で当番を組んで休日出勤を普通に行っています。企業就職では敬遠される夜間・早朝・休日の勤務・引越しを伴う異動がつきまといます。 また、制服官庁なので、他の行政機関よりも規律が厳しいところがあります。 体力は部署によりますが、武道が盛んな官庁なので、体力はあるにこしたことはありません。 補足質問に対して 海港の取締部門では、船舶に対する張込みなどがありますし、荷物の検査部門では輸出入貨物の検査がありますので、重い腰痛があると、仕事についていけない可能性が高くなります。 文系・理系については、理系区分からの採用枠は化学専攻者が中心(化学分析部部門があるので)で、庁舎の設計等で建築専攻者、あとはシステム関係の人の採用枠があるかな、という感じになります。 大学については、公務員試験にパスすれば学校名は問われませんが(大東亜帝国レベルの方もおられます)、現実問題として、旧国家Ⅱ種でも、合格者が出ていた大学は全大学の2割程度でしかなく、合格者の過半数は国公立という状況でしたので、大卒一般職試験に合格すること自体が難関になると思います。
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